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J-GLOBAL ID:200903036847809051

有機EL素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西村 教光 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998350027
Publication number (International publication number):2000173777
Application date: Dec. 09, 1998
Publication date: Jun. 23, 2000
Summary:
【要約】【課題】新しい表示パターン区画用の構造を有する有機EL素子を提供する。【解決手段】基板2の上にはITO の帯状のアノード3がある。基板2とアノード3の上にはキレート錯体Al2O(OXZ)4からなるホールブロッキング層4(ブロック層)がある。ブロック層4はアノード3に対応する部分に開口部5を有する。ブロック層のイオン化ポテンシャルの値はアノード3よりも0.6eV 以上高い。ブロック層4の上には、ホール注入層6、ホール輸送層7、電子輸送層兼発光層8、カソード11がある。素子に直流電圧を印加した。ブロック層4がある部分では、アノード3からのホールがブロック層4で阻止され、電子輸送層兼発光層8は発光しない。開口部5では電子輸送層兼発光層8は発光し、開口部5の形状に相当するパターンの発光が得られる。有機層の積層構造は真空蒸着装置内での一貫した連続工程で蒸着により得られる。水分の混入が避けられ、製造費用が安い。
Claim (excerpt):
少なくとも一方が透明なアノードとカソードの間に、発光層を含む有機層を備えた有機EL素子において、前記アノードと前記有機層の間の少なくとも一部分に、前記アノードからのホールの移動を阻止するホールブロッキング層を設けたことを特徴とする有機EL素子。
IPC (3):
H05B 33/22 ,  C09K 11/06 660 ,  H05B 33/14
FI (3):
H05B 33/22 B ,  C09K 11/06 660 ,  H05B 33/14 A
F-Term (11):
3K007AB06 ,  3K007AB13 ,  3K007AB17 ,  3K007AB18 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EA00 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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