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J-GLOBAL ID:200903036870117345

藻場造成用コンクリート構造体及び藻場造成用コンクリート構造体の形成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 宮川 清 ,  松村 博之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002202250
Publication number (International publication number):2004041066
Application date: Jul. 11, 2002
Publication date: Feb. 12, 2004
Summary:
【課題】多孔質材料を用いて海藻類の胞子を効率良く着生させるとともに、充分な強度を有する藻場造成用コンクリート構造体を提供する。【解決手段】コンクリート構造体の板状部1の表面から5cm程度の上層部分5aを形成するコンクリートには、木炭の粉体がほぼ均一に混入されている。粉体の粒径は0.1mm以下であり、混入量はコンクリートに対する容積比で1〜5%である。このコンクリート構造体は、通常のコンクリートを打設後、硬化する前に、木炭が混入されたコンクリートを一体となるように打設することによって、容易に製作することができる。そして、コンクリート構造体の表面に多くの木炭が露出し、木炭の有する細孔に海藻類の胞子が入り込み、効率良く着生する。また、粒径の小さい粉体であるため表面積は大きく、少ない混入量でも充分な効果が得られ、コンクリートは充分な強度が得られる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
海底に沈設される藻場造成用コンクリート構造体であって、 該構造体を形成するコンクリートの少なくとも表面付近に、多孔質材料の粉体が混入されていることを特徴とする藻場造成用コンクリート構造体。
IPC (1):
A01K61/00
FI (1):
A01K61/00 313
F-Term (5):
2B003AA01 ,  2B003BB03 ,  2B003CC05 ,  2B003DD01 ,  2B003EE04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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