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J-GLOBAL ID:200903036927288397

工業廃棄物からの化学価回収法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995528924
Publication number (International publication number):1998503552
Application date: Feb. 10, 1995
Publication date: Mar. 31, 1998
Summary:
【要約】産業廃水から亜鉛、酸化亜鉛、鉄-炭素供給物質、鉛、カドミウムを含む金属のような化学価を回収する方法で、これは、炭素、塩化アンモニウム溶液で産業廃水を処理し、その溶液から不溶解成分すべてを分離し、溶液にある鉛、カドミウムを含む金属イオンを金属亜鉛を使って置換し、更に、その溶液から亜鉛化合物を取り除くための処理をし、更に、亜鉛化合物と非溶解成分を溶解液で処理し、また置換された金属イオンを電気分解を含むいろいろな方法で処理し、溶液中の鉛、カドミウム、亜鉛を回収する。
Claim (excerpt):
亜鉛化合物を含む廃棄物流から化学価を回収する方法において、 a.前記廃棄物を高温度で、還元雰囲気下でばい焼し; b.前記廃棄物を塩化アンモニウム溶液で、高温度で処理し、当該廃棄物中の酸化鉄が溶液の中に入らないように、溶解した亜鉛と溶解した酸化亜鉛を含む生成物溶液を生成し; c.前記生成物溶液を、その溶液中に存在する上記の酸化鉄を含むすべての不溶解物質から分離し; d.前記生成物溶液に金属亜鉛を加え、それにより、当該生成物溶液内に含まれるすべての鉛及びカドミウムイオンを上記の金属亜鉛と置換し、金属鉛、金属カドミウムの形態で前記生成物溶液から沈澱させて取り出し; e.前記生成物溶液を金属鉛、金属カドミウムから分離し、該生成物溶液の温度を下げることによって、結晶性の亜鉛化合物の混合物として亜鉛化合物を沈澱させ; f.沈澱した亜鉛化合物を前記生成物溶液から分離し、その亜鉛化合物固体を洗浄水で洗浄し、それによってある種の亜鉛化合物を可溶化し; g.この溶液から残存した亜鉛化合物を分離し、その残存した亜鉛化合物を少なくとも100°Cの温度で乾燥することにより、99%またはそれ以上の純度の酸化亜鉛を得る工程を具備する方法。
IPC (8):
C22B 19/34 ,  B09B 3/00 ,  C01G 9/02 ,  C22B 3/20 ,  C22B 7/00 ,  C22B 17/00 ,  C22B 19/30 ,  C25C 1/16
FI (8):
C22B 19/34 ,  C01G 9/02 Z ,  C22B 7/00 G ,  C22B 19/30 ,  C25C 1/16 A ,  B09B 3/00 304 J ,  C22B 17/04 ,  C22B 3/00 G

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