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J-GLOBAL ID:200903036968478370

振動ジャイロセンサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西教 圭一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992253237
Publication number (International publication number):1994102046
Application date: Sep. 22, 1992
Publication date: Apr. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】 振動ジャイロセンサのドリフト補正を、ソフトウエア処理によることなく、センサに内蔵した電気回路によって行い、センサの汎用性の向上を図る。【構成】 振動子1に取付けた圧電素子2,3からの出力を、振幅補正、差動増幅、同期検波および直流増幅して得られたセンサ出力の予め定める時間当りの変動量が予め定める値以下の定常状態となると、その時点での前記センサ出力を保持し、定常状態である期間中はそのセンサ出力を維持するようなドリフト補正電圧を発生する。また、該振動ジャイロセンサ22の電源投入時にも、前記センサ出力が予め定める基準電圧Vrefとなるようにドリフト補正電圧を発生する。これによって、ソフトウエア処理によることなく、センサに内蔵した電気回路で、経時変化や環境変化に対するドリフト補正を行うことができ、汎用性を向上することができる。
Claim (excerpt):
振動子の側面に形成された圧電素子の出力電圧のうちコリオリ力による成分から回転角速度に対応した出力電圧を導出する信号処理回路を有する振動ジャイロセンサにおいて、該ジャイロセンサへの電力付勢が開始された時点から予め定める時間だけ補正許可信号を出力するリセット回路と、前記リセット回路からの補正許可信号に応答し、予め定める電圧を目標電圧として記憶し、前記予め定める時間中は前記出力電圧が前記目標電圧と等しくなるような補正電圧を、また前記予め定める時間を超えると前記補正電圧を保持して前記信号処理回路に与える補正電圧発生回路とを備えるドリフト補正回路を設けることを特徴とする振動ジャイロセンサ。
IPC (2):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-235210
  • 特開平4-235310

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