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J-GLOBAL ID:200903036971774606

バイオセンサとこれを用いた濃度測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 五十嵐 孝雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995276801
Publication number (International publication number):1997033427
Application date: Sep. 28, 1995
Publication date: Feb. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】 エバネッセント波結合を形成する光学系を用いたバイオセンサの使い勝手の向上とコスト低下の両立を図る。【解決手段】 バイオセンサ20は、アクリル基板22R,22Lを接合して備え、対向する基板主面23はクロム薄膜の蒸着により全反射面とされている。上端面26R,26LにはAu薄膜28を設けて光反射面29が形成され、この光反射面29に焦点が結ばれるよう、光源ユニット収納凹所24に光源ユニット30を組み込み固定して備える。また、出射側端面25R,26Lには、CCD撮像素子27R,27Lが固定されている。よって、光源ユニット30から照射された光は、対向する基板主面23で全反射しつつアクリル基板の基板主面23間を伝送路として光反射面29に到り、当該反射面で反射した後はアクリル基板の基板主面23間を伝送路としてCCD撮像素子27R,27Lに受光される。
Claim (excerpt):
金属薄膜が設けられた光反射面において幾何学的な全反射条件で光を反射する透光性の光透過媒体を有し、該光透過媒体と前記金属薄膜でエバネッセント波結合を形成する光学系を用いて、前記金属薄膜に接触した被測定溶液中の測定対象基質を測定するバイオセンサであって、前記光学系は、光源からの光を前記光反射面に集光して照射する入射光側光学系と、前記光反射面で反射し前記光透過媒体から外部に出射する反射光を受光し、該反射光の光量を反射角ごとに検出する出射側光学系と、前記入射光側光学系又は前記出射側光学系において光をp偏光する偏光手段と、幾何学的な全反射条件で光を反射する全反射面を対向させ、該全反射面間において光の波動を閉じ込めて光を伝送する透光性基板とを備え、該透光性基板は、前記光透過媒体に至るまでの前記入射光側光学系の光の伝送路を形成すると共に、前記光透過媒体からの前記出射側光学系の光の伝送路を形成することを特徴とするバイオセンサ。
IPC (2):
G01N 21/27 ,  G01N 21/21
FI (2):
G01N 21/27 C ,  G01N 21/21 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (11)
  • 特開平1-224647
  • 特開平4-351946
  • 特開平1-270646
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