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J-GLOBAL ID:200903036975129322
動力で働く油圧式の車両ブレーキ装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
矢野 敏雄 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995514731
Publication number (International publication number):1996506301
Application date: Nov. 02, 1994
Publication date: Jul. 09, 1996
Summary:
【要約】本発明は、油圧式の車両ブレーキ装置であって、ペダルによって作動可能な2回路式の非常ブレーキ圧源と、この非常ブレーキ圧源から非常ブレーキメイン導管を通って圧力媒体供給可能なホイールブレーキと、動力ブレーキ装置とが設けられており、この動力ブレーキ装置が、動力源と、この動力源と少なくとも1つのホイールブレーキとの間に少なくとも1つの弁装置とを有しており、この弁装置によって、動力源からの圧力媒体を使用してブレーキ圧を形成し、かつ低下させることができる形式のものに関する。非常ブレーキ圧源とホイールブレーキとの間に、少なくとも1つの弁装置が組み込まれており、この弁装置が非常ブレーキ運転中には非常ブレーキ圧源をホイールブレーキに接続し、動力ブレーキ運転中には非常ブレーキ圧源をホイールブレーキから離反させる。弁装置(29,30)が動力ブレーキ運転中に、ホイールブレーキから導出しようとする圧力媒体を非常ブレーキメイン導管(12,13)と戻し導管(59)とを介して非常ブレーキ圧源(6)のリザーバ(7)に逃がすように、弁装置(29,30)が構成されている。このような弁装置(29,30)は小さな制御力によって制御可能であり、ひいては廉価である。この車両ブレーキ装置は自動車に適している。
Claim (excerpt):
油圧式の車両ブレーキ装置であって、ペダルにより作動可能な2回路式のの非常ブレーキ圧源と、該非常ブレーキ圧源から圧力媒体供給可能なホイールブレーキと、非常ブレーキ圧源からホイールブレーキに延びる2回路式に敷設された非常ブレーキメイン導管と、ペダルによって電気的に制御可能な動力ブレーキ装置とが設けられており、該動力ブレーキ装置が、リザーバから圧力媒体供給可能な少なくとも1つのポンプと、該ポンプによって負荷可能な動力アキュムレータと、非常ブレーキ圧源とホイールブレーキとの間で各ブレーキ回路につき、ブレーキ圧源選択のための制御可能な弁装置と、ブレーキ圧調節のための電気的に制御可能な少なくとも1つの別の弁装置と、ペダルによって制御可能なブレーキ圧目標値発信器、ならびに、該ブレーキ圧目標値発信器に接続された制御装置とを有しており、該制御装置が、動力源のエネルギーからブレーキ圧を形成しかつ該ブレーキ圧を変化させるために、前記少なくとも1つの別の弁装置を制御するようになっている形式のものにおいて、 ブレーキ圧源(6,23)の選択のための前記少なくとも1つの弁装置(29,30)が、対応する非常ブレーキメイン導管(12,13)を、リザーバ(7)に通じる戻し導管(59)に向かって開放するために配置されており、さらに、動力源(23)の圧力媒体の更なる案内下でブレーキ圧を調節するための前記少なくとも1つの別の弁装置(37,38,39,40,37a,37b,37c)が、非常ブレーキメイン導管(12,13)とホイールブレーキ(8,9,10,11)のうちの少なくとも1つに接続されていて、前記弁装置(37,38,39,40,37a,37b,37c)が該弁装置の少なくとも1つの電磁石(71,73,87)の無電流の状態では非常ブレーキメイン導管(12,13)とホイールブレーキ(8,9,10,11)とを接続し、かつホイールブレーキ(8,9,10,11)を動力源(23)から離反させ、さらに、動力ブレーキ運転中にはホイールブレーキ(8,9,10,11)を、ブレーキ圧上昇のためには動力源(23)に接続して、ブレーキ圧低下のためにはリザーバ(7)に向かって開放可能な非常ブレーキメイン導管(12,13)に接続するように、弁装置(37,38,39,40,37a,37b,37c)が配置されていることを特徴とする、油圧式の車両ブレーキ装置。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開平4-334649
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特開昭61-166764
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特開平4-244464
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