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J-GLOBAL ID:200903036986668730

画像処理における輪郭抽出方法及びその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 蔦田 璋子 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993332862
Publication number (International publication number):1995192137
Application date: Dec. 27, 1993
Publication date: Jul. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、複数個の離散点が有する弾性エネルギーと、画像エネルギーと必要に応じて付加されるエネルギーとの総和を最小とする輪郭抽出法において、ノイズが多く、特に局所的に大きなノイズが混在した画像においてもその影響を受けることなく、物体の正確な輪郭を抽出することを目的とする。【構成】 複数個の離散点が有する弾性エネルギーと画像エネルギーと必要に応じて付加されるエネルギーとの総和が、極値を有するように前記複数個の離散点を移動させて収束計算により前記物体の輪郭を抽出し、前記抽出された物体の輪郭の収束状態を予め設定された収束条件に基づき判定し、前記収束条件を満たした収束後の物体の輪郭の結果を用い、かつ、それぞれのエネルギーを制御するパラメータの少なくとも一つを変化させて、予め設定された輪郭抽出判定条件を満たすまで前記収束計算を繰返すものである。
Claim (excerpt):
2次元あるいは3次元の画像データで表された物体の輪郭を抽出する輪郭抽出方法において、物体の周囲の複数個の離散点が有する少くとも弾性エネルギーと画像エネルギーとの総和が、極値を有するように前記複数個の離散点を移動させて収束計算により前記物体の輪郭を抽出し、前記収束計算の輪郭の収束状態を予め設定された収束条件に基づき判定し、前記収束条件を満たした収束後の輪郭の結果を用い、かつ、それぞれのエネルギーを制御するパラメータの少なくとも一つを変化させて、予め設定された輪郭抽出判定条件を満たすまで前記収束計算を繰返すことを特徴とする画像処理における輪郭抽出方法。

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