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J-GLOBAL ID:200903037008297955

多炭種対応制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995010923
Publication number (International publication number):1996200604
Application date: Jan. 26, 1995
Publication date: Aug. 06, 1996
Summary:
【要約】【目的】石炭バーナの運用による燃焼性の違いを考慮した燃焼特性信号を作成、使用することにより、運転員が介入することなく全自動で制御できる多炭種対応制御装置を提供する事。【構成】火炉における温度41、圧力42、流量43等に関する流体計測データに基づいて推定される火炉の吸収熱量推定値を算出する第1の推定手段40と、最終再燃器における温度51、圧力52、流量53等に関する流体計測データに基づいて推定される最終再燃器の吸収熱量推定値を算出する第2の推定手段50と、前記火炉の吸収熱量推定値bと前記最終再燃器の吸収熱量推定値aとの比を求める手段60と、この手段60により求められた比a/bに基づいてボイラの燃焼特性を把握し、ガス分配ダンパ設定値、ガス再循環通風機の回転数設定値、ボイラ入力加速設定値を出力する演算手段(64,65,66)とを具備。
Claim (excerpt):
性状の異なる複数の石炭を燃料として使用する石炭焚きボイラに付設される多炭種対応制御装置において、火炉における温度、圧力、流量等に関する流体計測データに基づいて推定される火炉の吸収熱量推定値を算出する第1の推定手段と、最終再燃器における温度、圧力、流量等に関する流体計測データに基づいて推定される最終再燃器の吸収熱量推定値を算出する第2の推定手段と、前記第1の推定手段にて算出された火炉の吸収熱量推定値と前記第2の推定手段にて算出された最終再燃器の吸収熱量推定値との比を求める手段と、この手段により求められた吸収熱量推定値の比に基づいてボイラの燃焼特性を把握し、ガス分配ダンパ設定値およびガス再循環通風機の回転数設定値およびボイラ入力加速設定値を出力する演算手段と、を具備したことを特徴とする多炭種対応制御装置。

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