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J-GLOBAL ID:200903037041257748

液中の有機物の除去方法及び除去装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 清水 久義 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000216113
Publication number (International publication number):2001096104
Application date: Jul. 17, 2000
Publication date: Apr. 10, 2001
Summary:
【要約】【課題】 液中の有機物を非常に高効率で吸着除去することができる除去方法を提供する。更に、有機物を高効率で吸着できるのみならず、特定条件下でこの吸着有機物を容易に脱着することができて、有機物含有液からの有機物の吸着除去、脱着回収を繰り返し行うことのできる除去方法及び除去装置を提供する。【解決手段】 有機物含有液を、相転移温度より高い温度にある高分子含水ゲル(含水率が温度依存性を示すもの)と接触させて有機物を該ゲルに吸着させて分離除去する。次に該ゲルをその相転移温度よりも低い温度まで冷却して吸着有機物を脱着せしめ、有機物の濃縮分離液を回収する。内部に高分子含水ゲル3が装填された接触処理槽2に、該処理槽2内の温度を制御する手段4を設け、更に処理槽2内で脱着された有機物の濃縮液が移送される濃縮液貯留槽5を設ける。
Claim (excerpt):
除去対象の有機物を含有する処理対象液と、水性媒体中における含水率が温度依存性を示す高分子含水ゲルとを、該高分子含水ゲルがその相転移温度より高い温度領域にある状態で接触させることによって、除去対象有機物を高分子含水ゲルに吸着させて、前記処理対象液から該有機物を分離除去することを特徴とする液中の有機物の除去方法。
IPC (4):
B01D 15/00 101 ,  B01D 15/00 ,  C02F 1/28 ZAB ,  B01J 20/26
FI (4):
B01D 15/00 101 B ,  B01D 15/00 M ,  C02F 1/28 ZAB Z ,  B01J 20/26 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (14)
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