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J-GLOBAL ID：200903037061336911

血漿または血清の分離方法

Inventor： 櫻井 秀彦 ,  京 基樹 ,  林 貴史
Applicant, Patent owner： 東洋紡績株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997355077
Publication number (International publication number)：1999180876
Application date： Dec. 24, 1997
Publication date： Jul. 06, 1999
Summary：

【要約】【課題】 分離素子を充填した血漿・血清分離フィルターであり、臨床検査時に、少量の血液から簡便・迅速・安全にかつ全血中と同じ濃度で血漿・血清を分離でき、血液中の血球成分を損傷することなく、優れた性能を有するフィルターを提供する。【解決手段】 入口と出口を有する容器に分離素子を装着し、出入口間の圧力差により該分離素子中で血液を移動させて、血漿あるいは血清と血球との分離素子中の移動速度差を利用して、血漿あるいは血清を血球と分離採取する血漿あるいは血清分離フィルターにおいて、分離、採取に寄与する血液を分離素子に供給後、別の流体で分離素子内部の血液を押し出すことにより、血漿あるいは血清を分離採取するために要する血液量を大幅に下げることが出来る。

Claim (excerpt)：

入口と出口を有する容器に分離素子を装着し、出入口間に圧力差を与え、血液を該分離素子内で移動させ、血漿または血清と血球の該分離素子中の移動速度差を利用して、血漿または血清を分離採取する血漿または血清の分離方法において、血液を該分離素子に供給した後、流体で血液を押しだすことを特徴とする血漿または血清の分離方法。

IPC (3)：

A61K 35/14 ,  G01N 33/48 ,  A61M 1/02 540

FI (3)：

A61K 35/14 B ,  G01N 33/48 H ,  A61M 1/02 540