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J-GLOBAL ID:200903037066287595

万能DR-結合性ペプチドを用いる免疫応答の改変

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995509323
Publication number (International publication number):1997505559
Application date: Sep. 14, 1994
Publication date: Jun. 03, 1997
Summary:
【要約】本発明は患者のT細胞を阻害又は活性化を誘導する組成物及び方法を提供する。この方法は、薬理学的に許容される担体と、約4〜約20残基を有し、DR座の実質的に全てのアレルにより、コードされるMHC分子上の抗原結合性部位に結合するペプチドとを含んで成る、治療的に有効な投与量の薬理組成物を投与することを含んで成る。これらのペプチドを万能DR結合性ペプチドと呼ぶ。この万能DR結合性ペプチドは免疫病理、例えば自己免疫、同種移植拒絶反応及びアレルギー反応に関連する免疫応答を阻止するのに利用できる。これらのペプチドはCTL応答を高めるためにCTLペプチドと組合せて使用してもよい。
Claim (excerpt):
2個のD-アミノ酸及び11個のL-アミノ酸より成るペプチドを含んで成る組成物であって、ここで前記ペプチドはアミノ末端からカルボキシ末端の方向で式R1-R2-R3-R4-R5を有し、ここで: R1はアラニン又はリジンが後続するD-アミノ酸であり; R2はシクロヘキシルアラニン、チロシン及びフェニルアラニンより成る群から選ばれ; R3は3又は4個のアミノ酸であり、ここで各アミノ酸は独立してアラニン、イソロイシン、セリン及びバリンより成る群から選ばれ; R4はスレオニン-ロイシン-リジン、ロイシン-スレオニン及びトリプトファン-スレオニン-ロイシン-リジンより成る群から選ばれ;そして R5はD-アミノ酸が後続する2又は4個のアミノ酸であり、ここでこの2又は4個のアミノ酸はそれぞれ独立してアラニン、セリン及びバリンより成る群から選ばれる; 組成物。
IPC (6):
A61K 47/48 ,  A61K 38/00 ABC ,  A61K 39/00 ABA ,  A61K 39/00 ABF ,  C07K 7/08 ,  C12N 5/06
FI (6):
A61K 47/48 Z ,  A61K 39/00 ABA H ,  A61K 39/00 ABF ,  C07K 7/08 ,  A61K 37/02 ABC ,  C12N 5/00 E
Article cited by the Patent:
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