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J-GLOBAL ID:200903037067375935
ポリマー被覆微粒子の製造方法およびポリマー被覆微粒子
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
須山 佐一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004363638
Publication number (International publication number):2005200643
Application date: Dec. 15, 2004
Publication date: Jul. 28, 2005
Summary:
【課題】微粒子がポリマーによってよく被覆され、かつ安定なポリマー被覆微粒子の製造方法、およびポリマーによってよく被覆され安定なポリマー被覆微粒子を提供する。【解決手段】疎水性微粒子を有機溶媒に懸濁させて懸濁液とし、この懸濁液と親水化物質を含有する水とを混合し、この懸濁液を親水化物質が取り囲んで形成された乳化粒子が水中に分散した乳化液を得た後、この乳化液に超音波振動を与えて前記乳化粒子を微細化した状態を保ちながら、この乳化粒子の含有する有機溶媒を徐々に蒸発させることにより、親水化物質が吸着した微粒子を得る。この親水化物質が吸着した微粒子を水に懸濁させ、モノマーを含有させることにより、前記微粒子にモノマーを吸収させて再乳化し、再乳化液の再乳化粒子のモノマーを重合させることにより、ポリマー被覆微粒子を得る。【選択図】図1
Claim (excerpt):
親水基と疎水基とを有する疎水化物質の親水基を親水性微粒子の表面に吸着させて疎水化物質の層を形成し疎水基を外面に存在させて前記親水性微粒子を疎水化して疎水性微粒子を得る疎水化工程と、
前記疎水性微粒子を有機溶媒に懸濁させて懸濁液を得る懸濁工程と、
疎水基と親水基とを有する親水化物質を含有する水に前記懸濁液を混合して混合液とし、この混合液に超音波振動を与えることにより、前記親水化物質が前記懸濁液を取り囲んだ乳化粒子が水に分散した乳化液を得る乳化工程と、
前記乳化液に超音波振動を与えながら前記乳化粒子の含有する有機溶媒を蒸発させ、前記親水化物質を前記疎水性微粒子表面に吸着させて前記親水性微粒子の層を形成することにより前記疎水性微粒子を親水化し、前記疎水化物質の層とこれに吸着した前記親水化物質の層との間に疎水性層の形成された親水化微粒子を得る有機溶媒蒸発工程と、
前記親水化微粒子を水に懸濁させるとともにこの水にモノマーを含有させ、前記親水化微粒子の前記疎水性層にモノマーを吸収させ再乳化させて再乳化液を得るモノマー吸収・再乳化工程と、
前記再乳化液の前記親水化微粒子によって吸収された前記モノマーを重合させることによりポリマー被覆微粒子を得るモノマー重合工程と
を備えたことを特徴とするポリマー被覆微粒子の製造方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (7):
4J011PA04
, 4J011PB06
, 4J011PB15
, 4J011PB18
, 4J011PB40
, 4J011PC02
, 4J011PC06
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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薬剤固定化粒子及びタンパク精製法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-035699
Applicant:半田宏, 川口春馬
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フェライトを固定した生体特異的親和性キャリヤとその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2000-281009
Applicant:財団法人理工学振興会
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フェライト結合有機物質及びその製造方法
Gazette classification:再公表公報
Application number:JP2003001050
Applicant:財団法人理工学振興会
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特許公表2003-513093号公報
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水溶性発光量子ドットおよびその生体分子コンジュゲート
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2000-582598
Applicant:アドヴァンストリサーチアンドテクノロジーインスティチュートインコーポレイティッド
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Cited by examiner (1)
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