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J-GLOBAL ID:200903037074677971
ニッケル酸リチウムの製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
青麻 昌二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995317654
Publication number (International publication number):1997156931
Application date: Dec. 06, 1995
Publication date: Jun. 17, 1997
Summary:
【要約】【目的】 リチウムイオン電池の正極剤として実用性があるニッケル酸リチウムを一回の焼成で製造する。【構成】 NiとLiが実質的に1:1モルになる比率の酸化ニッケルの粉末と水酸化リチウム及び硝酸リチウムのうちのいずれか一方のリチウム化合物の粉末の混合物を、リチウム化合物の溶融温度以上500°C以下の温度領域で30分以上維持して溶融したリチウム化合物を酸化ニッケルの粉末中に浸透させ、更に酸素又は酸素富化ガスの存在下650°C以上の温度で最終焼成を行う。リチウム化合物として水酸化リチウムを使用する場合は、先ず水酸化ニッケルの粉末と水酸化リチウムの粉末を混合し、酸素含有ガスの存在下250〜350°Cの温度領域で予備焼成して水酸化ニッケルを酸化ニッケルとした後、上記の2段階の熱処理を行っても良い。
Claim (excerpt):
NiとLiが実質的に1:1モルになる比率の酸化ニッケルの粉末と水酸化リチウム及び硝酸リチウムのうちのいずれか一方のリチウム化合物の粉末の混合物を、使用したリチウム化合物の溶融温度以上500°C以下の温度領域で30分以上維持して溶融したリチウム化合物を酸化ニッケルの粉末中に浸透させ、更に酸素又は酸素富化ガスの存在下650°C以上の温度で最終焼成を行うことよりなるニッケル酸リチウムの製造方法。
IPC (2):
FI (2):
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