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J-GLOBAL ID:200903037087730642

固体酸化物燃料電池および燃料改質器用の電極材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003158687
Publication number (International publication number):2004327413
Application date: Apr. 28, 2003
Publication date: Nov. 18, 2004
Summary:
【解決手段】高い電子伝導性と酸素透過性を有するAgを高い酸素イオン伝導性固体電解質とのサーメットとすることで、Ag膜と酸素イオン伝導性組成物膜との界面全てがカソード電極としての酸素の潜り込み場やアノード電極としての酸素イオンの噴出しの場として機能させる。更に、Rh、Ru、Pd、Pt、あるいはそれらの合金である貴金属微粉末を担持することでアノード特性を一層向上させる。【効果】その結果、電極反応による分極抵抗が小さくなり、400-600°Cという低温で運転可能なSOFCとすることができ、短時間起動が困難であるというSOFCの課題を解決する。更に、電気化学的部分酸化反応による燃料改質器として用いると、水素を生成すると共に電気エネルギーをも得るので、電極材料として希少なPtやRuを必要とするPEFCの小型化を可能にすることで希少な貴金属の使用量を減らすことが可能となる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
化学式ABO3のペロブスカイトのような結晶構造を有するか若しくは化学式AO2の蛍石のような結晶構造を有する酸素イオン伝導性組成物の膜と、その表面の全部もしくは一部を被覆するAg膜とによってなり、表面凹凸が大きい若しくは多孔質であるサーメット構造を有する複合組成物。
IPC (4):
H01M4/86 ,  C04B35/50 ,  C04B41/88 ,  H01M4/88
FI (4):
H01M4/86 U ,  C04B35/50 ,  C04B41/88 S ,  H01M4/88 T
F-Term (32):
5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018AS03 ,  5H018BB01 ,  5H018BB05 ,  5H018BB07 ,  5H018BB08 ,  5H018BB12 ,  5H018DD08 ,  5H018EE03 ,  5H018EE10 ,  5H018EE12 ,  5H018EE13 ,  5H018EE17 ,  5H018HH05 ,  5H018HH06 ,  5H018HH08 ,  5H026BB01 ,  5H026BB03 ,  5H026BB04 ,  5H026BB08 ,  5H026CX04 ,  5H026CX05 ,  5H026EE02 ,  5H026EE12 ,  5H026EE13 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05 ,  5H026HH06 ,  5H026HH08 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01

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