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J-GLOBAL ID：200903037093159698

高コントラスト比非対称電気光学特性液晶表示素子の製造方法

Inventor： 小林 駿介
Applicant, Patent owner： 学校法人東京理科大学 ,  日本学術振興会
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2001230583
Publication number (International publication number)：2003005223
Application date： Jun. 25, 2001
Publication date： Jan. 08, 2003
Summary：

【要約】 (修正有)【課題】 HV-FLCDにおいて、動作電圧の低減、高コントラスト化、高温時の動作の安定を図る。【解決手段】 相転移において等方相-カイラルネマティック液晶相-カイラルスメクティックC液晶相の系列をとる物質がある。この場合は途中でスメクティックA相をとらないところが特徴である。このような強誘電性液晶を用いた電気光学セルは非対称の電気光学特性を示すことが知られている。これはHalf-V shaped switching現象と呼ばれている。このような強誘電性液晶ディスプレイをHV-FLCDと略記する。本発明は液晶分子の方位角表面アンカリング強度をコントロールすることにより、動作電圧の低減および非対称性の向上、すなわち暗部動作時の光漏れの低減など動作特性の向上を特徴としたHV-FLCDなおかつ高温において安定動作を示す素子を提供する。

Claim (excerpt)：

少なくても一方の透明基板にその基板面内の所定の方向にスメクティック液晶、カイラルスメクティック液晶、強誘電性液晶、反強誘電性液晶分子を配向させる積極的配向構造を有する一対の透明基板または一方が透明基板となる一対の基板と、前記一対の基板間に挟まれた液晶層とを有し、液晶の配向に極力欠陥が生じないようにした液晶表示素子。

IPC (2)：

G02F 1/141 ,  G02F 1/1337 510

FI (2)：

G02F 1/141 ,  G02F 1/1337 510

F-Term (12)：

2H088GA02 ,  2H088GA04 ,  2H088GA17 ,  2H088JA17 ,  2H088LA08 ,  2H088LA09 ,  2H088MA02 ,  2H090HB08Y ,  2H090KA14 ,  2H090MA06 ,  2H090MA10 ,  2H090MB01