Pat
J-GLOBAL ID:200903037120458341

触媒コンバーター及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡田 数彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996242656
Publication number (International publication number):1997201514
Application date: Aug. 26, 1996
Publication date: Aug. 05, 1997
Summary:
【要約】【課題】 触媒を担持する金属製モノリスが金属製ケーシングに対して安定的に固定された触媒コンバーター及びその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の触媒コンバーターは、排気ガス浄化用触媒を担持する金属製のモノリス(1)、金属製ケーシング(2)及びモノリス保持材(3)から構成され、モノリス(1)は、フェライト系ステンレス箔から構成され且つハニカム構造を備え、モノリス(1)を直接支持するモノリス保持材(3)は、厚さ方向に圧縮されたアルミナ質繊維マットと当該アルミナ質繊維マットに均一に含浸され且つ熱分解によって消失する有機バインダーとから成り、有機バインダーを熱分解した際に特定の復元面圧を有する。
Claim (excerpt):
筒状に形成され且つ排気ガス浄化用触媒を担持する金属製のモノリス(1)と、モノリス(1)を収容し且つその両端が排気ガス導管に接続される金属製ケーシング(2)と、モノリス(1)外周面と金属製ケーシング(2)内面とのクリアランス(D)に介装されるモノリス保持材(3)とから構成された触媒コンバーターにおいて、モノリス(1)は、フェライト系ステンレス箔から構成され且つハニカム構造を備え、しかも、モノリス保持材(3)によって直接支持され、モノリス保持材(3)は、厚さ方向に圧縮されたアルミナ質繊維マットと当該アルミナ質繊維マットに均一に含浸され且つ熱分解によって消失する有機バインダーとから成り、モノリス(1)外周面と金属製ケーシング(2)内面とのクリアランス(D)に相当する厚さの圧縮状態において、有機バインダーを熱分解した際、0.1〜4.0kg/cm2の復元面圧を有していることを特徴とする触媒コンバーター。
IPC (4):
B01D 53/86 ZAB ,  B01J 35/04 321 ,  F01N 3/28 301 ,  F01N 3/28 311
FI (4):
B01D 53/36 ZAB C ,  B01J 35/04 321 Z ,  F01N 3/28 301 U ,  F01N 3/28 311 M
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

Return to Previous Page