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J-GLOBAL ID：200903037124699580

排水中のアンモニア除去方法

Inventor： 榎本 武勝 ,  岡田 宗久 ,  長橋 由規雄 ,  渡辺 力
Applicant, Patent owner： 東北電力株式会社 ,  三菱化成株式会社 ,  日本錬水株式会社
Agent (1)： 長谷川 曉司
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992337529
Publication number (International publication number)：1994182149
Application date： Dec. 17, 1992
Publication date： Jul. 05, 1994
Summary：

【要約】【構成】 アンモニウムイオンを含む液から、アンモニウムイオンを除去する方法において該液を熱交換器に通じて40°C以下でアルカリを添加し、アンモニウムイオンをアンモニアにした後、沈降分離し、粗濾過を行い、次に孔径0.2μm以下の精密フィルターに通じ、その透過水を脱気膜に通して、該アンモニアを水蒸気とともに膜透過させてアンモニアを除去し、かつアンモニア水として回収することを特徴とする排水中のアンモニアの除去方法。【効果】 本発明によれば、排水中のアンモニア除去に際して、アンモニウムイオンを、臭気公害を発生させることなくアンモニア水として回収再利用できる方法であり、装置も従来の充填塔タイプに比べ、高さにおいて改善され、よりコンパクトになると想定される。

Claim (excerpt)：

排煙脱硫装置冷却塔からのアンモニウムイオンを含む排水液から、アンモニウムイオンを除去する方法において該排水液を熱交換器に通じて40°C以下に冷却し、次いでアルカリを添加し、アンモニウムイオンをアンモニアにすると共に排水中の金属イオンを金属水酸化物とした後、懸濁物質を沈降分離し、粗濾過を行い、次に孔径0.2μm以下の精密フィルターに通じ、その透過水を脱気膜に通して、該アンモニアを水蒸気とともに膜透過させてアンモニアを除去し、かつアンモニア水として回収することを特徴とする排水中のアンモニアの除去方法。

IPC (8)：

B01D 53/34 125 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 19/00 ZAB ,  B01D 19/00 101 ,  C02F 1/20 ZAB ,  C02F 1/58 ZAB ,  C02F 1/66 ZAB ,  C02F 9/00 ZAB