Pat
J-GLOBAL ID:200903037131384293

銅化合物の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 下田 容一郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992339750
Publication number (International publication number):1994157545
Application date: Nov. 26, 1992
Publication date: Jun. 03, 1994
Summary:
【要約】【目的】 反応時間を大幅に短縮した銅サリチル酸錯体ダイマーの製造法を提供する。【構成】 水酸化第二銅20g、サリチル酸140g、及び65°Cに加温した混合溶媒(蒸留水20:エタノール80、重量比)500mlをガラス製反応器に入れて混合攪拌した。約5分後、この混合液の不溶物がなくなり濃緑色透明溶液となった時点を反応の終了点とした。なお、反応中は特に反応液を加熱しなかった。上記反応終了後、反応器に栓をして室温(約20°C)で一昼夜放冷し、濃緑色のサリチル酸錯体ダイマーの結晶を析出させ、この結晶をろ別し、上記混合溶媒50mlで洗浄後、風乾して目的物45gを得た。
Claim (excerpt):
水酸化第二銅とサリチル酸とを反応させて銅サリチル酸錯体ダイマーを形成する銅化合物の製造法において、前記反応に用いる溶媒として水とヒドロキシ化合物との混合溶媒を用いることを特徴とする銅化合物の製造法。

Return to Previous Page