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J-GLOBAL ID:200903037139573877

人参ハーベスタにおける振動式土壌膨軟装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 内藤 哲寛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996208939
Publication number (International publication number):1998028437
Application date: Jul. 19, 1996
Publication date: Feb. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】2枚の回転円盤を使用した人参ハーベスタにおいて、人参の引抜き前の土壌の膨軟に用いられる振動刃の側面視における傾斜角度が、その侵入深さとは無関係に一定となるようにして、土壌の振動膨軟を安定して行えるようにすることである。【解決手段】台車1における収穫作業機Bが装着された側の側部に上下方向に所定間隔をおいて2本の支持軸15,33を設けて、上方及び下方の各リンク32,34の基端部を各支持軸15,33に支承すると共に、上方及び下方の各リンク32,34の先端部に振動刃取付リンク37を、これらの3本のリンクが平行リンク機構を構成するようにして連結し、該振動刃取付リンク37に振動刃38を取付け、上方又は下方のいずれかのリンクの駆動により、側面視における傾斜角度(α)を一定にして振動刃38を昇降可能にする。
Claim (excerpt):
運転者が乗り込んで運転操作を行う自走台車装置の側方に収穫作業機が昇降可能に装着され、該作業機は、進行方向に沿ってほぼ前半部のみに開口が設けられた状態で同心となって一体回転する2枚の回転円盤のほぼ後半部の外周縁の間で人参の葉部を挟むことにより、該人参を引き抜いて回転方向に搬送するための人参引抜搬送装置と、該人参引抜搬送装置により最上部まで搬送されて葉部を下にした倒立姿勢の人参の該葉部と根部とを分離切断させるための分離切断装置とを備えて成る人参ハーベスタにおいて、台車における収穫作業機が装着された側の側部に上下方向に所定間隔をおいて2本の支持軸を設けて、上方及び下方の各リンクの基端部を各支持軸に支承すると共に、上方及び下方の各リンクの先端部に振動刃取付リンクを、これらの3本のリンクが平行リンク機構を構成するようにして連結し、該振動刃取付リンクに振動刃を取付け、上方又は下方のいずれかのリンクの駆動により、側面視における傾斜角度を一定にして振動刃を昇降可能にしたことを特徴とする人参ハーベスタにおける振動式土壌膨軟装置。
IPC (3):
A01D 25/00 ,  A01D 27/00 ,  A01D 27/04
FI (3):
A01D 25/00 ,  A01D 27/00 ,  A01D 27/04

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