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J-GLOBAL ID:200903037145866541

工具ホルダ及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 落合 健 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999054580
Publication number (International publication number):2000246518
Application date: Mar. 02, 1999
Publication date: Sep. 12, 2000
Summary:
【要約】【課題】 ホルダ本体の中心孔に芯金を嵌装した工具ホルダにおいて、ホルダ本体の芯金周辺部分に大きな引張力を付与してホルダの十分な剛性アップを図ると共に、ホルダ本体中心孔の内周面と芯金外周面との間をガタなく密着させてホルダの芯振れを防止し、しかも上記密着のために中心孔内周面を高精度に孔加工する必要をなくして、ホルダ本体のコスト節減および加工時間短縮に寄与する。【解決手段】 ホルダ本体1の中心孔底壁4に設けた前部保持孔5に芯金3前端の突起3fを嵌合させ、ホルダ本体1後部には、芯金3を底壁4に押圧するネジ部材Bを螺合すると共に、該部材Bの後部保持孔6に芯金3後端の突起3rを嵌合させ、中心孔内周面2iと芯金外周面3oとの間を、その間に比較的低融点の溶融金属を充填、固化して形成された筒状金属層7を介して密着させる。
Claim (excerpt):
工具(M)が前端部に取付可能なホルダ本体(1)に、その本体(1)の後端側に開口部を有し且つ該本体(1)の縦中心線(L)に沿って延びる有底の中心孔(2)を形成し、その中心孔(2)に超硬材よりなる芯金(3)を嵌装した工具ホルダにおいて、前記ホルダ本体(1)の中心孔(2)の底壁(4)に設けた前部保持孔(5)に芯金(3)前端の突起(3f)を嵌合させ、前記ホルダ本体(1)の後部には、芯金(3)を前記底壁(4)に押圧するネジ部材(B)を螺合すると共に、該ネジ部材(B)に設けた後部保持孔(6)に芯金(3)後端の突起(3r)を嵌合させ、前記中心孔(2)の内周面(2i)と芯金(3)の外周面(3o)とを径方向に間隔をおいて相対向させると共に、その対向周面(2i,3o)相互を、その相互間にホルダ本体(1)及び芯金(3)の構成材よりも低融点の溶融金属を充填、固化して形成された筒状金属層(7)を介して密着させたことを特徴とする、工具ホルダ。
IPC (2):
B23B 29/02 ,  B22D 19/06
FI (2):
B23B 29/02 A ,  B22D 19/06 Z
F-Term (2):
3C046KK02 ,  3C046MM07

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