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J-GLOBAL ID:200903037190485001
映像シミュレーション装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993274217
Publication number (International publication number):1995129789
Application date: Nov. 02, 1993
Publication date: May. 19, 1995
Summary:
【要約】【目的】 観賞者が、その場所に実際にいるという錯覚を起こす程高い臨場感を味わえる映像シミュレーション装置を提供する。【構成】 観賞者aを囲んだ円柱形状の筐体1の表面に2枚の円板状の側面映写スクリーン7,8と360度のパノラマ映写スクリーン6とを構成する。筐体1は、観賞者aの動きに応じて車輪のごとく回転し、筐体1の回転軸とスクリーンの回転対称軸とを一致させて設置する。観賞者aがパノラマ映写スクリーン6上を歩いている時には、筐体1が観賞者aの移動した距離に対応した角度だけ回転する。仮想空間内での視点の位置が観賞者aの移動した距離に対応した距離だけ移動することによって、あたかも回転する円筒形状の梯子の中で遊ぶ二十日鼠のように、観賞者aが常に筐体1の中央部に定位しながら仮想空間内で視点が移動した距離と同じ距離を実際に歩いている。
Claim (excerpt):
(A)観賞者が内部で歩行することが可能な筐体の内部または周囲に、観賞者の身体全体および前記筐体の内部の空間を取り囲むように映写する複数の映像表示装置を設置し、(B)観賞者が保持する動作情報入手装置から得られた観賞者の動作情報や生理情報を動作情報変換装置を用いて制御情報に変換し、(C)前記制御情報および与えられた映像情報に基いて映像生成装置により生成された映像を、映像表示制御装置を通して前記映像表示装置に映写し、(D)前記制御情報に基いて映写される映像の内容に対応して、前記筐体の回転および振動の制御を筐体制御装置により行う、ことを特徴とする映像シミュレーション装置。
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