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J-GLOBAL ID:200903037200340449

場所打ち鉄筋コンクリート杭を使う構造体基礎の施工方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小宮 雄造
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995340033
Publication number (International publication number):1997158178
Application date: Dec. 04, 1995
Publication date: Jun. 17, 1997
Summary:
【要約】【課題】配筋作業の施工性、コンクリートの充填性等がよく、良質なコンクリートからなる基礎が容易に得られる場所打ち鉄筋コンクリート杭を使う構造体基礎の施工方法を提供すること。【解決手段】杭12の天端12cより突出する杭主筋12aの部分をその上端又はその近傍に杭主筋12aの径の2倍以上の径のこぶ12a1のあるものとし、天端12c上等に基礎梁13の鉄筋13a,13b、フーチング14の鉄筋14a,14b、柱15の鉄筋15a,15b等を配してコンクリートC2を打設する。【効果】杭主筋の定着長、すなわち、天端より突出する杭主筋の部分の長さを短くすることができて、基礎、基礎梁、柱等の鉄筋の配筋作業が容易になり、コンクリートが充填し易くなり、良質なコンクリートからなる構造体基礎が容易に得られる。
Claim (excerpt):
地盤の構造体基礎の杭形成位置に対応する多数の箇所に適宜の手段にて杭孔を形成し、複数の杭主筋と複数の剪断補強筋とで籠状杭鉄筋をつくり、各杭孔内に籠状杭鉄筋を建て込んでコンクリートを打設し、打設したコンクリートの上端を所定の高さの天端としかつ各杭の杭主筋の上部を天端より突出させて場所打ち鉄筋コンクリート杭とし、各杭の杭頭間及び天端上に基礎の鉄筋を配し、コンクリートを打設して、杭と一体に基礎を形成する場所打ち鉄筋コンクリート杭を使う構造物基礎の施工方法において、多くの杭の天端より突出する杭主筋の部分をその上端又はその近傍に杭主筋の径の2倍以上の径のこぶのあるものとし、天端上に鉄筋を配してコンクリートを打設することを特徴とする場所打ち鉄筋コンクリート杭を使う構造体基礎の施工方法。
IPC (3):
E02D 5/34 ,  E02D 27/00 ,  E02D 27/12
FI (3):
E02D 5/34 A ,  E02D 27/00 C ,  E02D 27/12 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開平3-176508

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