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J-GLOBAL ID：200903037210809020

高焼入れ性高炭素熱延鋼板の製造方法

Inventor： 藤田 毅 ,  中村 展之 ,  占部 俊明 ,  中田 博士 ,  石黒 康英
Applicant, Patent owner： 日本鋼管株式会社
Agent (1)： 中濱 泰光
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2001262727
Publication number (International publication number)：2003073742
Application date： Aug. 31, 2001
Publication date： Mar. 12, 2003
Summary：

【要約】【課題】 高温焼鈍、多段階焼鈍を用いることなく製造でき、プレス成形や冷間鍛造による割れが発生しにくい、極めて軟質で加工性に優れた高焼入れ性高炭素熱延鋼板を提供する。【解決手段】 Cを0.2〜0.7質量%含有する鋼に熱間圧延を行い、体積率20%を超えるベイナイト相を有する組織に制御した後、焼鈍を行い、球状化組織とする高焼入れ性高炭素熱延鋼板の製造方法。さらに、熱間圧延を仕上温度 (Ar3変態点-20°C)以上で行った後、冷却速度120°C/秒を超えかつ冷却終了温度620°C以下で冷却を行い、次いで巻取温度600°C以下で巻取り、酸洗後、焼鈍温度640°C以上Ac1変態点以下で焼鈍、また、体積率70%を超えるベイナイト相を有する組織に制御し、あるいはさらに、冷却終了温度550°C以下、巻取温度500°C以下とすることもできる。

Claim (excerpt)：

Cを0.2〜0.7質量%含有する鋼に熱間圧延を行い、体積率20%を超えるベイナイト相を有する組織に制御した後、焼鈍を行い、球状化組織とすることを特徴とする高焼入れ性高炭素熱延鋼板の製造方法。

IPC (4)：

C21D 9/46 ,  B21B 3/00 ,  C21D 1/26 ,  C22C 38/00 301

FI (5)：

C21D 9/46 T ,  B21B 3/00 A ,  C21D 1/26 D ,  C21D 1/26 K ,  C22C 38/00 301 W

F-Term (11)：

4K037EA06 ,  4K037EA15 ,  4K037EA18 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037FC07 ,  4K037FD04 ,  4K037FE06 ,  4K037FF02 ,  4K037FF03

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

• 冷間加工性に優れた熱延合金鋼板の製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平9-088937   Applicant：川崎製鉄株式会社
• 特公昭46-039584
  
• 薄鋼板および薄鋼板の製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2000-268896   Applicant：日本鋼管株式会社
• 特開平2-259013