Pat
J-GLOBAL ID:200903037221019292

プレストレストコンクリート構造におけるプレストレス鋼材の端部定着構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久門 知 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997260196
Publication number (International publication number):1999100944
Application date: Sep. 25, 1997
Publication date: Apr. 13, 1999
Summary:
【要約】【課題】 PC構造におけるPC鋼材の定着構造において、定着構造近傍のコンクリート構造体に作用する応力分布状態をコントロールし、定着構造の小型化を図ることで定着構造の寸法、ピッチ、端あき寸法に影響されることなく、強度上最適な構造部材寸法の設定が可能なPC構造におけるPC鋼材の定着構造を提供する。【解決手段】 コンクリート構造体にプレストレス鋼材が1枚または複数枚連凧状に貫通する支圧板を埋設し、前記コンクリート構造体の端面に、プレストレス鋼材端部定着用の凹陥部を形成し、該凹陥部に前記支圧板の前記コンクリート構造体の端面側にアンカーヘッドを重ねて支持させ、該アンカーヘッドを貫通させて緊張したプレストレス鋼材の端部を、アンカーヘッドに定着させ、凹陥部を後打ちコンクリートで埋めてなる構造とする。なお支圧板はお椀型又は逆お椀型とし縁端部に曲率の異なった鍔を設けた形とする。
Claim (excerpt):
コンクリート構造体にプレストレス鋼材が1枚または複数枚連凧状に貫通する支圧板を埋設し、前記コンクリート構造体の端面に、プレストレス鋼材端部定着用の凹陥部を形成し、該凹陥部に前記支圧板の前記コンクリート構造体の端面側にアンカーヘッドを重ねて支持させ、該アンカーヘッドを貫通させて緊張したプレストレス鋼材の端部を、アンカーヘッドに定着させ、凹陥部を後打ちコンクリートで埋めてなることを特徴としたプレストレストコンクリート構造におけるプレストレス鋼材の端部定着構造。

Return to Previous Page