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J-GLOBAL ID:200903037262707667

構造物の振動試験装置、振動試験方法及び振動応答解析装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 幸彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991161379
Publication number (International publication number):1993010846
Application date: Jul. 02, 1991
Publication date: Jan. 19, 1993
Summary:
【要約】【構成】アクチュエータ3による実験で実物部分モデル2の反力を検出し、その力を用いてディジタル計算機5の計算アルゴリズム14で数値モデルと実物モデルの境界の一定時間後の振動応答を求め、その時間後にアクチュエータの応答を計算値と一致させるように加振することにより、数値モデルで計算された応答を実際に発生する時刻と同一の時刻にアクチュエータで部分モデルに加えることが可能な試験となる。【効果】部分構造の試験と数値モデルの解析とを結合することにより大規模な構造物や数値モデル化が困難な部分を含む構造でも部分モデルを用いた実験により全体構造を実験したのと同等な実験条件を実現することができ、経済的かつ精度の高い振動試験が行える。
Claim (excerpt):
構造物の一部分を実物または模型を用いてモデル化し、他の部分は数値モデル化し、実物モデルの数値モデル部分との境界部分に取り付けられた一個若しくは複数個のアクチュエータと、該アクチュエータの制御装置と、該アクチュエータに生じる実物モデルからの反力を測定する装置と、前記数値モデルの振動応答を計算するディジタル計算機と、前記反力測定値をディジタル計算機に入力する手段と、前記ディジタル計算機の振動応答計算値を加振信号として前記アクチュエータの制御装置へ出力する手段とを備え、前記ディジタル計算機は一定時間刻みごとにアクチュエータに発生する反力測定値を入力し、該反力測定値と既知の外力値を用いて数値モデルと実物モデルとの境界部の反力計測時刻から一定時間後の振動応答を計算し、前記アクチュエータの制御装置に振動応答計算結果から算出される加振信号を与えることにより、前記一定時間後にアクチュエータの応答を前記振動応答計算値に一致させるものであることを特徴とする構造物の振動試験装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭61-034438
  • 特開昭60-013240

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