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J-GLOBAL ID:200903037269421629

高強度冷延鋼板および高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中濱 泰光
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002019637
Publication number (International publication number):2003221623
Application date: Jan. 29, 2002
Publication date: Aug. 08, 2003
Summary:
【要約】【課題】 プレス成形および塗装焼付処理後に優れた耐衝撃性能が得られる高強度冷延・溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】 C:0.02〜0.15%、Si:0.7%以下、Mn:2.0〜4.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.1%以下、N:0.005%以下、Nb:0.01〜0.1%、残部実質的に鉄からなる鋼を、960〜860°Cでの全圧延率r(%)と平均ひずみ速度v(s-1)が下記不等式を満たしてAr3点以上で仕上圧延し、650°C以下で巻取り、未再結晶オーステナイトから変態した組織を20〜80%含有する複合組織とした後、冷間圧延し、880°C以下で120〜240秒間焼鈍し、平均結晶粒径が5μm以下の複合組織とする。30≦r≦-150(Nb+C)+76-200(Nb+C)+68≦v≦-200(Nb+C)+128
Claim (excerpt):
化学成分が、mass%でC:0.02〜0.15%、Si:0.7%以下、Mn:2.0〜4.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.1%以下、N:0.005%以下、Nb:0.01〜0.1%を含有し、残部実質的に鉄からなる鋼を溶製して鋳造する工程と、この鋳造されたスラブを粗圧延し、次いで仕上圧延を施す際、960〜860°Cの温度域での全圧延率r(%)と平均ひずみ速度v(s-1)が下記の不等式を満たし、Ar3点以上の温度で仕上圧延を終了し、その後650°C以下の温度でコイルに巻取り、未再結晶オーステナイトから変態した組織を20〜80%含有する複合組織からなる熱延鋼板を製造する熱間圧延工程と、得られた熱延鋼板に酸洗を施し、冷間圧延を施す工程と、880°C以下の温度で120〜240秒間焼鈍する焼鈍工程とを有し、平均結晶粒径が5μm以下の複合組織とすることを特徴とする高強度冷延鋼板の製造方法。30≦r≦-150(Nb+C)+76-200(Nb+C)+68≦v≦-200(Nb+C)+128ここで、式中の元素記号はそれぞれのmass%を示す。
IPC (4):
C21D 9/46 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/38
FI (4):
C21D 9/46 J ,  C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/38
F-Term (19):
4K037EA01 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA16 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EB05 ,  4K037EB09 ,  4K037FB07 ,  4K037FC07 ,  4K037FE01 ,  4K037FE02 ,  4K037FJ04 ,  4K037FJ05 ,  4K037FJ06 ,  4K037GA05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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