Pat
J-GLOBAL ID:200903037277317008
半導体装置の製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
青木 朗 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991263836
Publication number (International publication number):1993102067
Application date: Oct. 11, 1991
Publication date: Apr. 23, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 ポリシリコンゲートのMOSFETの製造方法に関し、弗化硼素BF2のイオン注入後の活性化熱処理において、ゲート(SiO2)酸化膜中でのフッ素が硼素の拡散を促進して、FET閾値電圧Vthがバラツクので、それを抑制した半導体装置製造方法を提供する。【構成】 弗化硼素イオン注入の前にゲート(SiO2)酸化膜中に塩素(Cl)を予め導入しておく。第1のやり方は、工程(ア)〜(カ):(ア)シリコン半導体基板1を熱酸化してSiO2膜3を形成する工程、(イ)ポリシリコン電極4Aを形成する工程、(ウ)該ポリシリコン電極にイオン注入法で塩素を注入する工程、(エ)注入した塩素をSiO2膜3中へ熱拡散する工程、(オ)弗化硼素(BF2)を該ポリシリコン電極4Aにイオン注入する工程、および(カ)イオン注入の活性化熱処理を行い、SiO2膜中の塩素が硼素の拡散を抑制する工程、を含んでなる。
Claim (excerpt):
下記工程(ア)〜(カ):(ア)シリコン半導体基板(1)を熱酸化してSiO2膜(3)を形成する工程、(イ)該SiO2膜(3)の上にポリシリコン電極(4A)を形成する工程、(ウ)該ポリシリコン電極(4A)にイオン注入法によって塩素を注入する工程、(エ)注入した塩素を前記SiO2膜(3)中へ拡散する熱処理を行う工程、(オ)弗化硼素(BF2)のイオン注入で前記ポリシリコン電極(4A)に弗化硼素を注入する工程、および(カ)イオン注入の活性化熱処理を行い、前記SiO2膜中の塩素が硼素の拡散を抑制する工程、を含んでなる半導体装置の製造方法。
IPC (5):
H01L 21/28 301
, H01L 21/265
, H01L 29/62
, H01L 21/336
, H01L 29/784
FI (2):
H01L 21/265 P
, H01L 29/78 301 Y
Return to Previous Page