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J-GLOBAL ID:200903037284981312

車体側部のエネルギー吸収構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996056472
Publication number (International publication number):1997240400
Application date: Mar. 13, 1996
Publication date: Sep. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】 側突時のエネルギー吸収特性を理想的な特性にする。【解決手段】 エネルギー吸収部材22は、車体幅方向を短軸方向としかつ車体上下方向を長軸方向とする略中空楕円断面形状に形成されている。さらに、エネルギー吸収部材22の肉厚は、短軸方向部分24の肉厚寸法t1 に対して長軸方向部分26の肉厚寸法t2 が厚くなるように設定されている。従って、側突時のエネルギー吸収部材22によるエネルギー吸収特性を理想的な特性(乗員の二次衝突初期の急峻な荷重の立上がりを抑制しつつ、その後は変位の増加に伴って一定の割合で荷重が増加していく右上がりの特性)にすることができる。
Claim (excerpt):
側突時に乗員の上体側部と当接する車体側部の所定部位に車体前後方向を長手方向として配置されかつ塑性変形可能なエネルギー吸収部材を備えた車体側部のエネルギー吸収構造であって、前記エネルギー吸収部材を、車体幅方向を短軸方向としかつ車体上下方向を長軸方向とする略中空楕円断面形状に形成すると共に、短軸方向部分の肉厚に対して長軸方向部分の肉厚を厚く設定した、ことを特徴とする車体側部のエネルギー吸収構造。

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