Pat
J-GLOBAL ID:200903037292883591

原子炉冷却水からの放射性核種の除去方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 飯阪 泰雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999315459
Publication number (International publication number):2001133594
Application date: Nov. 05, 1999
Publication date: May. 18, 2001
Summary:
【要約】【課題】 原子炉冷却水の浄化に設置された脱塩用イオン交換樹脂塔のイオン交換樹脂に放射性核種を吸着させないために、脱塩用イオン交換樹脂塔より上流側で原子炉冷却水から放射性核種を除去する方法を提供すること。【解決手段】 加圧水型原子炉12の一次冷却水ライン13から一次冷却水を原子炉格納容器11の外部へ導かれた浄化ラインである化学・体積制御ライン31の脱塩用イオン交換樹脂塔34より上流側のバイパス31’に、原子炉冷却水に含まれるCo、Mn、Fe、Cr、Ni、Zn、Sr、およびCsの陽イオンの放射性核種の少なくとも一種を選択的に吸着して除去し得る少なくとも一種または二種以上の吸着剤を充填した吸着剤充填塔(または吸着剤充填ベッド)51を設けて、原子炉冷却水から放射性核種を除去する。
Claim (excerpt):
原子炉冷却水の浄化ラインに設けられる脱塩用イオン交換樹脂塔の上流側において、原子炉冷却水に含まれるコバルト(Co)、ニッケル(Ni)、クロム(Cr)、鉄(Fe)、マンガン(Mn)、亜鉛(Zn)、ストロンチウム(Sr)、およびセシウム(Cs)の陽イオンの放射性核種の内の少なくとも一種を選択的に吸着し得る少なくとも一種または二種以上の吸着剤によって、前記放射性核種を吸着し除去することを特徴とする原子炉冷却水からの放射性核種の除去方法。
IPC (2):
G21F 9/12 501 ,  G21C 19/307
FI (2):
G21F 9/12 501 D ,  G21C 19/30 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
  • 特開昭52-104695
  • 特開昭62-009298
  • 特公平6-064190
Show all

Return to Previous Page