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J-GLOBAL ID:200903037304362703

プロテーゼ部品および製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田澤 博昭 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000231966
Publication number (International publication number):2001070434
Application date: Jul. 31, 2000
Publication date: Mar. 21, 2001
Summary:
【要約】【課題】 生物学的移植可能ポリマー部品の耐摩耗性を高める方法を提供する。【解決手段】 バルク原料、未仕上げ又は仕上げ部品を実質的に酸素のない気体不透過性パッケージに入れ、このパッケージと内容物をポリマー内に所望の高レベルの架橋を形成するのに十分な程度まで、透過放射線で照射し、この対象物を、高い破断伸びを得ながら、反応種と放出された気体を反応させて後に生じる酸化反応に対して原料を安定化させるのに効果的な期間、ポリマーの融点より低い熱閾値まで加熱することにより、生物学的移植可能ポリマープロテーゼ部品の耐摩耗性及び耐酸化性を改善する。この安定化方法は、好ましくは、パッケージされた部品において、照射の際に放出された気体の存在下で実施され、さらなる熱架橋を導入しないで実質的にフリーラジカルを排除する。この方法は、部品の寸法を変えないので、仕上り部品にも適用できる。この方法により、機械的強度を維持して老化又は化学的劣化の傾向を減らしながら、非常に高いレベルで架橋できる。
Claim (excerpt):
照射架橋ポリマー原料から形成されるプロテーゼ摩耗面部品の製造方法であって、前記方法は、ポリマー原料から形成される摩耗面ブランクを準備し、酸素を含まない封止したパッケージ内にある前記ブランクを、前記ポリマー原料内に目的有効レベルの架橋を実質的に導入するのに有効な用量のガンマ線に暴露し、前記暴露したブランクを前記封止パッケージ内に留めたままで、前記ブランクの温度をその融点より低い高温閾値まで高め、i)残留フリーラジカルを減らし前記ポリマー原料を安定化して経時的酸化劣化に対する抵抗性を高め、かつ、ii)架橋レベルを実質的に変化させないのに効果的な期間、前記高温閾値を維持する工程を含む方法。
IPC (5):
A61L 27/00 ,  A61F 2/00 ,  C08J 5/00 ,  C08J 7/00 302 ,  C08L 23:26
FI (5):
A61L 27/00 F ,  A61L 27/00 W ,  A61F 2/00 ,  C08J 5/00 ,  C08J 7/00 302
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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