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J-GLOBAL ID:200903037323198795

血管内移植片の植設に続く内部漏出を阻止もしくは防止する方法、材料および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2003513399
Publication number (International publication number):2004537353
Application date: Jul. 12, 2002
Publication date: Dec. 16, 2004
Summary:
患者または患畜の血管系内に(動脈瘤、動静脈フィステル、動静脈奇形、血管壁穿孔などの血管障害部内への血液流に影響し、制限しまたは防止するステント、管状移植片、ステント/移植片、被覆ステント、有蓋ステント、血管内流れ改変器または他の血管内インプラントなどの)血管内移植片が植設された後で内部漏出を治療もしくは防止する方法および装置。(たとえばヒドロゲルなどの)膨潤可能ポリマ、(たとえばシリコーン、ポリウレタンなどの)撓曲可能もしくは弾性的なポリマ発泡体などの膨張性ポリマ材料、または、所定量の斯かる膨張性ポリマを担持する(たとえばコイル、フィラメント、ワイヤなどの)担体部材は、上記ポリマ材料が原位置で膨張することで移植片周縁空間(すなわち上記血管内移植片と周囲の血管壁との間の空間)もしくはその一部を実質的に充填する如く該移植片周縁空間内へと投入される。上記膨張性ポリマ材料は、上記血管内移植片の植設に先立ち、その間にもしくはその後に載置されるカテーテルおよび/またはカニューレを介して上記移植片周縁空間内へと投入される。本発明は、既に植設された移植片の壁部を貫通して上記膨張性ポリマ材料を投入すべく使用可能な注入装置を含む。上記移植片周縁空間内への投入の後で、膨張された上記ポリマ材料は、斯かる移植片周縁空間内へと付加的血液が漏出もしくは流入するのを実質的に防止する様式で上記移植片周縁空間の全てもしくは企図部分を充填すべく膨張する。本発明において使用可能な血液吸収性で孔性の膨張性ポリマ材料のひとつの種類は、超膨張性ヒドロゲルである。
Claim (excerpt):
(A)i)最初は所定量のポリマ材料が第1体積を占有する非膨張状態であり、且つ、b)上記量の上記ポリマ材料が上記第1体積より大きな第2体積を占有して血液を吸収する膨張状態へと膨張する、という膨張性ポリマ材料を配備する段階と、 (B)上記血管内移植片と血管壁との間の移植片周縁空間内へとカニューレを挿入する段階と、 (C)上記膨張性ポリマ材料を、その非膨張状態に在る間に、上記カニューレを介して上記移植片周縁空間内へと導入する段階と、 (D)上記移植片周縁空間内において上記ポリマ材料がその膨張状態へと膨張することで上記移植片周縁空間を実質的に充填するのを許容する段階と、 を備える、患者または患畜の血管の内孔内に植設された血管内移植片と血管壁の近傍部分との間における移植片周縁空間内への漏出を防止する方法。
IPC (5):
A61F2/06 ,  A61B17/00 ,  A61L27/00 ,  A61L29/00 ,  A61M29/00
FI (5):
A61F2/06 ,  A61B17/00 320 ,  A61L27/00 P ,  A61L29/00 W ,  A61M29/00
F-Term (29):
4C060MM25 ,  4C081AB13 ,  4C081AC08 ,  4C081AC10 ,  4C081CA051 ,  4C081CA081 ,  4C081CA101 ,  4C081CE01 ,  4C081CG01 ,  4C081DA01 ,  4C081DA02 ,  4C081DA12 ,  4C081EA13 ,  4C097AA15 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097CC05 ,  4C097CC14 ,  4C097DD01 ,  4C097EE02 ,  4C097MM04 ,  4C167AA06 ,  4C167AA46 ,  4C167CC08 ,  4C167DD08 ,  4C167FF05 ,  4C167GG06 ,  4C167GG42 ,  4C167HH08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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