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J-GLOBAL ID:200903037346036776
耐衝撃損傷性複合材料
Inventor:
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,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (2):
伊藤 武久 (外1名)
, 伊藤 武久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991282824
Publication number (International publication number):1994091816
Application date: Oct. 29, 1991
Publication date: Apr. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】 成形時の冷却速度を特別に速くすることなく、衝撃が加えられた後の圧縮強度を高める。【構成】 耐衝撃損傷性複合材料を、熱可塑性樹脂複合材料で形成された内層1と、その表面の両面側に、内層1の厚みtAより充分小さい厚みtBの熱硬化性樹脂複合材料で形成された表層2を接合させて構成する。内層を構成する熱可塑性樹脂複合材料としては高靭性を有するPEEKをマトリックスとし、炭素繊維で強化された複合材料が使用でき、表層を構成する熱硬化性樹脂複合材料としてはエポキシ樹脂をマトリックスとしアラミド繊維を強化材としたFRPを使用することができる。【効果】 表層の熱硬化性樹脂複合材料が破断、剥離し、この過程において大きな衝撃エネルギーを吸収し、内層の熱可塑性複合材料は衝撃によって大きな損傷を受けず、衝撃を受けた後にも大きい圧縮強度を保持することになる。
Claim (excerpt):
熱可塑性樹脂複合材料で形成された内層の表面に、該内層の厚さより充分小さい厚さの熱硬化性樹脂複合材料で形成された表層を接合して成ることを特徴とする耐衝撃損傷性複合材料。
IPC (4):
B32B 27/04
, B32B 7/02
, B32B 27/00 103
, B32B 27/38
Patent cited by the Patent:
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