Pat
J-GLOBAL ID:200903037400298986

生分解性高分子量ポリエステルの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993236391
Publication number (International publication number):1995090043
Application date: Sep. 22, 1993
Publication date: Apr. 04, 1995
Summary:
【要約】【構成】 炭素数が偶数のグリコールおよび/または1,4-シクロヘキサンジメタノールのグリコール成分と、炭素数が偶数のジカルボン酸またはその無水物成分とを反応させ、重量平均分子量30,000以上の脂肪族ポリエステルを得、該脂肪族ポリエステルのヒドロキシル基1当量に対し、不飽和基およびイソシアナート基を同一分子中に有する不飽和イソシアナートおよび飽和イソシアナートを加え反応させ、次いで反応生成物100重量部に対し、有機過酸化物を0.1〜5重量部反応させることにより、ポリエステルの重量平均分子量を50,000以上とする方法。【効果】 数平均分子量を30,000前後の比較的低いレベルに止めながら重量平均分子量を極力高くし、同時にミクロゲル発生の抑制を実現することのできる方法が提供される。
Claim (excerpt):
[I](1) 一般式【化1】HO-(CH2)n-OH(式中、nは2〜10の偶数である)で示されるグリコールおよび1,4-シクロヘキサンジメタノールからなる群から選ばれた少なくとも1種のグリコール成分と、(2) 一般式【化2】HOOC-(CH2)n-COOH(式中、nは2〜10の偶数である)で示されるジカルボン酸またはその無水物の少なくとも一種の酸成分と、を反応させ、重量平均分子量30,000以上の脂肪族ポリエステルを得、[II]該脂肪族ポリエステルのヒドロキシル基1当量に対し、不飽和基およびイソシアナート基を同一分子中に有する不飽和イソシアナート中のイソシアナート基0.1〜1当量分および飽和イソシアナート中のイソシアナート基0.1〜0.9当量分を加え反応させ、次いで[III]反応生成物100重量部に対し、有機過酸化物を0.1〜5重量部反応させることにより、ポリエステルの重量平均分子量を50,000以上とすることを特徴とする、生分解性高分子量ポリエステルの製造方法。
IPC (4):
C08G 18/42 NDW ,  C08G 18/81 NFN ,  C08G 63/12 NNE ,  C08G 63/60 NPS

Return to Previous Page