Pat
J-GLOBAL ID:200903037411017156
磁気抵抗効果膜
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
穂上 照忠 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998207943
Publication number (International publication number):2000040619
Application date: Jul. 23, 1998
Publication date: Feb. 08, 2000
Summary:
【要約】【課題】金属-絶縁体型のグラニュラ系磁気抵抗効果膜において、その抵抗変化率を大きく向上させた磁気抵抗効果膜、その膜を用いた素子、およびその素子による磁気ヘッドないしは磁場センサ。【解決手段】(1)強磁性金属(Fe、Co、Ni、またはこれらの合金)をT、非磁性絶縁体マトリックスの酸化物または弗化物の金属元素(Al、Si、Mg、Hf、Y、Zrまたは希土類元素)をM、その一部に置換する金属元素(Ti、V、Cr、Nb、Mo、Ta、またはWの1種以上)をQとし、グラニュラ膜に含まれる全金属元素の原子濃度組成を、T<SB>y</SB>(M<SB>1-x</SB>Q<SB>x</SB>)<SB>1-y</SB>と表示するとき、xおよびyの値が、それぞれ0.05<x≦0.5、および0.4≦y≦0.8である磁気抵抗効果膜、(2)下地膜に、上記MまたはQで示される金属を用いた磁気抵抗効果膜、(3)グラニュラ膜と強磁性膜を積層した磁気抵抗効果膜、(4)これらの膜を用いた磁気抵抗効果素子、およびこの素子を用いた磁気ヘッドおよび磁場センサ。
Claim (excerpt):
絶縁体マトリックス中に、強磁性金属であるFe、Co、Ni、またはこれらの合金、の粒子が分散したグラニュラ系の磁気抵抗効果膜であって、絶縁体マトリックスが下記の酸化物または弗化物の中から選んだ1種または2種以上の絶縁体化合物からなり、これら絶縁体化合物の金属元素の一部が、Ti、V、Cr、Nb、Mo、Ta、またはWのうちの1種または2種以上に置換されていることを特徴とする磁気抵抗効果膜。絶縁体化合物:Al酸化物、Si酸化物、Mg酸化物、Hf酸化物、Y酸化物、Zr酸化物、希土類元素の酸化物、Al弗化物、Mg弗化物、希土類元素の弗化物。
IPC (3):
H01F 10/14
, G11B 5/39
, H01L 43/08
FI (3):
H01F 10/14
, G11B 5/39
, H01L 43/08 Z
F-Term (10):
5D034BA02
, 5D034CA06
, 5E049AA01
, 5E049AA04
, 5E049AA07
, 5E049AA09
, 5E049AC00
, 5E049AC05
, 5E049BA12
, 5E049BA16
Return to Previous Page