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J-GLOBAL ID:200903037471824042

流動性食品材料の連続通電加熱装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 豊田 武久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002124594
Publication number (International publication number):2003317900
Application date: Apr. 25, 2002
Publication date: Nov. 07, 2003
Summary:
【要約】【課題】 マヨネーズ等の高粘性の流動性食品材料について、管路内を連続的に流動移送させつつ、静的撹拌体により撹拌しながら連続的に通電加熱する装置において、食品材料が静的撹拌体と管路内面との間の隙間に差し込まれて、局部的な過加熱が生じることを防止する。【解決手段】 管路の長さ方向の2以上の部分に、内径が管路内径よりも小径の環状電極体が設けられ、管路内の各電極体の間に、静止状態で流動性食品材料の流れの方向を変化させて撹拌力を与える静的撹拌体が軸線方向に沿って配設され、静的撹拌体は、外径が管路の内径よりも小径に作られ、一方各電極体における内側突出部の上流側の側縁に、静的撹拌体の下流側端部を受けるテーパー面が形成され、各電極体の内側突出部の下流側の部分に静的撹拌体の上流側端部が軸線方向に移動可能に嵌め込まれる嵌合部が形成され、静的撹拌体が流動性食品材料の流れにより押されてその下流側端部が電極体のテーパー面に接して管路内中心位置を保持するようにした。
Claim (excerpt):
流動性食品材料を、管路内においてその長さ方向に連続的に流動移送させながら、その管路内において流動性食品材料を通電加熱により連続的に加熱するための装置において、管路の上流側から下流側へ向けて所定間隔を置いて少なくとも2以上の部分に、管路の中心軸線に対し同心状となりかつ内径が管路内径よりも小径の導電材料からなる環状電極体が設けられており、かつ管路内における各環状電極体の間に、静止状態で流動性食品材料の流れの方向を変化させて流動性食品材料に撹拌力を与えるための静的撹拌体が、管路の軸線方向に沿って配設されており、その静的撹拌体は、外径が、管路の内径よりも小径でかつ環状電極体の内径よりも大径となるように作られており、一方前記各環状電極体における内側突出部の上流側の側縁には、静的撹拌体の下流側端部を受けるテーパー面が形成され、また各環状電極体における内側突出部の下流側の部分には、静的撹拌体の上流側端部が管路の軸線方向に沿って移動可能に嵌め込まれる嵌合部が形成されており、前記静的撹拌体が流動性食品材料の流れにより押されてその下流側端部が環状電極体のテーパー面に接して管路内中心位置を保持するようにしたことを特徴とする、流動性食品材料の連続通電加熱装置。
IPC (3):
H05B 3/00 340 ,  A23L 1/01 ,  A23L 3/005
FI (3):
H05B 3/00 340 ,  A23L 1/01 Z ,  A23L 3/005
F-Term (17):
3K058AA13 ,  3K058AA86 ,  3K058BA11 ,  3K058FA03 ,  3K058FA13 ,  4B021LA42 ,  4B021LP04 ,  4B021LP09 ,  4B021MC01 ,  4B021MC10 ,  4B035LC05 ,  4B035LC11 ,  4B035LE02 ,  4B035LE03 ,  4B035LP01 ,  4B035LP49 ,  4B035LT01

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