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J-GLOBAL ID:200903037505945472

有機電界発光素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 次郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995260997
Publication number (International publication number):1997082473
Application date: Sep. 14, 1995
Publication date: Mar. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 発光効率が高く、製造が容易な有機電界発光素子を提供することにある。【解決手段】 ガラス基板12上に、ITOでなるアノード電極13、PVCzにクマリン6とBNDを混ぜた発光層14、Alq3でなる電子注入層15、MgAgでなるカソード電極16を順次積層する。カソード電極16から電子注入層15を介して発光層14へ電子を注入し、アノード電極13から発光層14へホールを注入することにより、発光層14内で電子とホールが再結合して蛍光色素に応じた発光を起こす。このとき、発光層14内では電子およびホールの移動度が低いため効率の高い発光が得られ、非結合性電流、すなわちリーク電流の発生を抑制することができる。
Claim (excerpt):
相対向するカソード電極とアノード電極との間に、前記カソード電極に接合される第1の電子輸送性材料を有する第1の有機膜と、第2の電子輸送性材料と正孔輸送性材料とからなる第2の有機膜と、を備え、前記第2の電子輸送性材料は、前記正孔輸送性材料より前記第1の有機膜からの電子注入エネルギー障壁が低く、前記正孔輸送性材料は、前記第2の電子輸送性材料より前記アノード電極からの正孔注入エネルギー障壁が低いことを特徴とする有機電界発光素子。
IPC (4):
H05B 33/14 ,  C09K 11/06 ,  H01L 33/00 ,  H05B 33/22
FI (4):
H05B 33/14 ,  C09K 11/06 Z ,  H01L 33/00 A ,  H05B 33/22

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