Pat
J-GLOBAL ID:200903037557372497

発電所の廃液処理方法およびその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 猪股 祥晃
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994294491
Publication number (International publication number):1996150395
Application date: Nov. 29, 1994
Publication date: Jun. 11, 1996
Summary:
【要約】【目的】冷却水中の懸濁物質の沈降分離性を改善し、比重を大きくし、粒子の粒径を大きくして迅速かつ効率的に沈降分離する。【構成】復水ろ過装置7からの廃液を沈降分離槽19に流入する。この沈降分離槽19には上澄液ライン30によりLCW収集槽15,LCWろ過装置20およびLCW脱塩装置21が順次接続している。上澄液ライン30から移送管27が分岐し、この移送管27にHCW収集タンク17が接続し、HCW収集タンク17に濃縮装置23,HCW脱塩装置24が順次接続している。濃縮装置23の濃縮液は濃縮廃液タンク28に流入し、濃縮廃液ろ過装置33でろ過され、濃縮廃液ろ過装置33の逆洗水は第2の逆洗水ライン34を通って沈降分離槽19へ流入し、懸濁物は沈降分離される。
Claim (excerpt):
発電所で発生する冷却水中の懸濁物質を含有する廃液を沈降分離し、沈降しない微小懸濁物質を含む上澄水にpH変化を伴わないで導電率だけを増加させるような中性塩添加剤を加えるか、またはこの中性塩添加剤を生成する反応物質を加えて電導度を調整したのち、ろ過処理して懸濁物質を除去し、逆洗再生して沈降分離することを特徴とする発電所の廃液処理方法。
IPC (3):
C02F 1/52 ZAB ,  G21F 9/06 521 ,  G21F 9/10 ZAB

Return to Previous Page