Pat
J-GLOBAL ID:200903037566123068

デジタルFM復調器及び再生装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998085460
Publication number (International publication number):1999284442
Application date: Mar. 31, 1998
Publication date: Oct. 15, 1999
Summary:
【要約】【課題】位相成分を求めるtan-1演算手段の回路規模を縮小化し、コストパフォーマンスに優れたデジタルFM復調器及び再生装置を提供すること。【解決手段】tan-1演算手段への入力値を1以下とし、ROM回路規模を縮小する。そのために、前段のtan演算手段へ入力する2信号のレベルを比較し、tan演算手段の結果が常に1以下になるよう制御する。これと同時に、2信号のレベルと符号の組合せに応じて、tan-1演算手段から得られる位相値に対し、所定量の位相補正を行う。
Claim (excerpt):
デジタル符号化されたsin成分からなるFM信号をπ/2位相シフトさせcos成分を出力するπ/2位相手段と、該π/2位相手段で生じる遅延時間分だけ前記FM信号を遅延させる遅延手段とを有し、前記π/2位相手段の出力と前記遅延手段の出力の2出力をもとに演算してtan成分を生成するtan演算手段と、該tan演算手段の出力からtan-1成分を演算し位相成分を求めるtan-1演算手段と、該位相成分を微分し角周波数成分を出力する微分手段と、を備えてなるデジタルFM復調器において、前記tan演算手段としての除算手段と、前記π/2位相手段の出力と前記遅延手段の出力の2出力のレベルを比較する比較手段と、該比較手段の結果に応じて、前記2出力のうちレベルの大きい方の出力が前記除算手段の除数となるよう制御する制御手段と、前記比較手段の結果に応じて、前記tan-1演算手段により求めた位相成分に対し所定量の位相補正を行う位相補正手段と、を備えてなることを特徴とするデジタルFM復調器。

Return to Previous Page