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J-GLOBAL ID:200903037578490090

被覆セラミックス切削工具及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 勝成 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991357571
Publication number (International publication number):1993177412
Application date: Dec. 26, 1991
Publication date: Jul. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】 硬質セラミックスを母材とし、耐摩耗性と耐欠損性の両方に優れた被覆セラミックス切削工具及びその製造方法を提供する。【構成】 硬質セラミックスの母材の表面側に化学的蒸着法により設けたTi、Zr、Hfの炭化物、窒化物等の化合物かAl2O3の単層又は複層で膜厚が0.5〜15μmの引張残留応力を有するか又は残留応力を有しない内側被覆層と、内側被覆層上に物理的蒸着法により設けたTi、Zr、Hfの化合物かAl2O3、TiAlN等の単層又は複層で膜厚が0.3〜5μmの圧縮残留応力を有する外側被覆層とからなる被覆層を備えた被覆セラミックス切削工具。
Claim (excerpt):
硬質セラミックス又は繊維強化硬質セラミックスからなる母材の表面上に硬質被覆層を設けた被覆セラミックス切削工具において、前記硬質被覆層が、母材表面側に設けたTi、Zr、Hfの炭化物、窒化物、炭窒化物、炭酸化物、炭酸窒化物、ホウ窒化物、ホウ炭窒化物、及びAl2O3の少なくとも1種から選ばれた単層又は複層で、膜厚が0.5〜15μmの引張残留応力を有するか又は残留応力を有しない内側被覆層と、内側被覆層の上に設けたTi、Zr、Hfの炭化物、窒化物、炭窒化物、炭酸化物、炭酸窒化物、及びAl2O3、窒化チタンアルミニウム、酸窒化チタンアルミニウムの少なくとも1種から選ばれた単層又は複層で、膜厚が0.3〜5μmの圧縮残留応力を有する外側被覆層とからなることを特徴とする被覆セラミックス切削工具。
IPC (2):
B23B 27/14 ,  C23C 16/30

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