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J-GLOBAL ID:200903037608309469
固体電解コンデンサ及びその製造方法並びに導電性複合材料及びその製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
芝野 正雅
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001366011
Publication number (International publication number):2003168630
Application date: Nov. 30, 2001
Publication date: Jun. 13, 2003
Summary:
【要約】【課題】 電解酸化皮膜を形成した陽極箔と対向陰極箔とをセパレータを介して巻回したコンデンサ素子に、固体の陰極部材を含浸した固体電解コンデンサにおいて、陰極部材を構成する材料の導電率を高めることにより、コンデンサ完成品としてのESRを低減する。【解決手段】 前記陰極部材を、TCNQ錯塩からなる母材中にカーボンナノチューブを分散させた導電性複合材料により構成する。斯かる陰極部材は、TCNQ錯塩の粉末とカーボンナノチューブとの混合粉体を加熱昇温して、該混合粉体中のTCNQ錯塩を融解液化させることにより、TCNQ錯塩の融液中にカーボンナノチューブが分散した混合融体を作製し、該混合融体に前記コンデンサ素子を浸漬した後、直ちに冷却してTCNQ錯塩を固化させることにより作製される。
Claim (excerpt):
電解酸化皮膜を形成した陽極箔と対向陰極箔とをセパレータを介して巻回したコンデンサ素子に、固体の陰極部材を含浸した固体電解コンデンサにおいて、前記陰極部材は、TCNQ錯塩からなる母材中にカーボンナノチューブを分散させた導電性複合材料からなることを特徴とする固体電解コンデンサ。
IPC (4):
H01G 9/028
, H01B 1/24
, H01B 13/00 501
, H01G 9/00
FI (5):
H01B 1/24 Z
, H01B 13/00 501 P
, H01G 9/02 331 B
, H01G 9/02 331 D
, H01G 9/24 C
F-Term (2):
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