Pat
J-GLOBAL ID:200903037619283321

パケツト交換網

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 守 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991085373
Publication number (International publication number):1993007224
Application date: Apr. 17, 1991
Publication date: Jan. 14, 1993
Summary:
【要約】【構成】 発局より着局に対して、定期的に、発着局間に引かれた全論理通信路のそれぞれに、論理通信路IDと送信時刻を付与したパケットを送信する。パケットを受信した着局では、本パケットに受信時刻を付与し、発局に向けて応答を返す。応答のパケットを受信した発局では、受信時刻と送信時刻の差と、論理通信路IDから、どの論理通信路が最も伝送遅延の小さい経路かを知ることができる。【効果】 最も伝送遅延の小さい論理通信路を知ることにより、呼の設定時にその論理通信路を選択することで、ネットワークユーザーに対してよりよいサービスを提供できる。また、伝送遅延の小さい論理通信路、すなわち、相対的に負荷の軽い経路にトラヒックを流すことになるので、負荷の分散を図ることができる。
Claim (excerpt):
発呼端末を収容するパケット交換機と、着呼端末を収容するパケット交換機との通信が論理通信路を通して行われるパケット交換網において、あるパケット交換機(発局)から、別のパケット交換機(着局)に対して、あらかじめ設定してある複数の論理通信路のすべてに対して、定期的に、論理通信路識別子と送信時刻を付与したパケット(以下、時刻パケットと呼ぶ)を送信すること、時刻パケットを受信した着局では、時刻パケットを受信した時刻を時刻パケットに新たに付与して、応答となる時刻パケットを折り返し、発局に対して送信すること、応答となる時刻パケットを着局より受信した発局は、時刻パケットに付与されている送信時刻と、着局にて受信された時に、付与された受信時刻の差を計算することで、発着局間に設定されている複数の論理通信路の内、最も伝送遅延の小さい論理通信路を見つけ、呼の設定時に、その論理通信路を選択すること、以上の論理通信路決定処理を備えたパケット交換網。

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