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J-GLOBAL ID：200903037623086298

プレス成形性及び耐もらい錆性に優れた有機複合被覆鋼板

Inventor： 浦田 和也 ,  吉見 直人 ,  窪田 隆広 ,  山下 正明 ,  春田 泰彦
Applicant, Patent owner： 日本鋼管株式会社 ,  関西ペイント株式会社
Agent (1)： 苫米地 正敏
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995047769
Publication number (International publication number)：1996216332
Application date： Feb. 13, 1995
Publication date： Aug. 27, 1996
Summary：

【要約】【目的】 有機皮膜による潤滑性の向上により材質1グレード分に相当するプレス成形性の向上を実現し、且つ耐もらい錆性も向上させること【構成】 亜鉛系めっき鋼板の表面にクロメート層、その上層にエポキシ系樹脂(i):30〜80wt%と潤滑剤(ii):3〜50wt%と防錆添加剤:3〜50wt%とを含有する膜厚が0.1〜3.0μmの有機皮膜を有する有機複合被覆鋼板であり、上記(i)は、エポキシ樹脂の末端に少なくとも1個の塩基性窒素原子と少なくとも2個の一級水酸基とを付加した基体樹脂(A)100重量部に対し、1分子中に少なくとも3個のイソシアネート基を有する多官能ポリイソシアネート化合物(B)を5〜80重量部の割合で混合したエポキシ系樹脂であり、上記(ii)はチーグラー系触媒を用いる配位アニオン重合法により製造されたポリオレフィンワックス(C)とフッ素樹脂微粉末(D)とが(C)/(D)=10/90〜90/10の重量比で混合された潤滑剤である。

Claim (excerpt)：

亜鉛系めっき鋼板の表面に第1層として、付着量が金属クロム換算で5〜200mg/m2のクロメート層を有し、その上層に第2層として、下記(i)に示すエポキシ系樹脂と下記(ii)に示す潤滑剤と防錆添加剤とを不揮発分の重量割合で、エポキシ系樹脂:30〜80wt%、潤滑剤:3〜50wt%、防錆添加剤:3〜50wt%の割合で含有する膜厚が0.1〜3.0μmの有機皮膜を有してなるプレス成形性及び耐もらい錆性に優れた有機複合被覆鋼板。(i) エポキシ樹脂の末端に少なくとも1個の塩基性窒素原子と少なくとも2個の一級水酸基とを付加した基体樹脂(A)100重量部(固形分)に対し、1分子中に少なくとも3個のイソシアネート基を有する多官能ポリイソシアネート化合物(B)を5〜80重量部(固形分)の割合で混合したエポキシ系樹脂(ii) チーグラー系触媒を用いる配位アニオン重合法により製造されたポリオレフィンワックス(C)とフッ素樹脂微粉末(D)とが下記重量比で混合された潤滑剤(C)/(D)=10/90〜90/10

IPC (8)：

B32B 15/08 ,  B05D 7/14 ,  C09D175/04 PHP ,  C09D175/04 PHX ,  C23C 22/00 ,  C23C 28/00 ,  C08G 18/58 NEK ,  C08G 59/14 NHC

FI (8)：

B32B 15/08 G ,  B05D 7/14 A ,  C09D175/04 PHP ,  C09D175/04 PHX ,  C23C 22/00 Z ,  C23C 28/00 C ,  C08G 18/58 NEK ,  C08G 59/14 NHC