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J-GLOBAL ID:200903037630782690

墨出し用レーザー装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 北谷 寿一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993106064
Publication number (International publication number):1994297357
Application date: Apr. 07, 1993
Publication date: Oct. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】 レーザー装置による墨出し作業及び装置全体の構造を簡略化する。【構成】 枢支軸2を中心に支持体3を鉛直平面P内で揺動可能に枢支し、支持体3にレーザー管4を重錐状に固定し、レーザーの光軸方向Aを斜め上向きに方向付ける。制動手段11の一方の部材を他方に枢支軸心2aに沿う横側方から臨ませ、両制動部材810を鉛直平面Pに沿わせて近接並置する。1軸揺動機構と所定の制動手段11の結合で、レーザー管4の揺動範囲を広げ、墨出し作業を容易にする。斜め上向きのレーザー光を1個のロッドレンズ6で天井面、側壁面及び床面に分散状に投影できる。
Claim (excerpt):
基盤部材(1)に枢支軸(2)を中心として支持体(3)を鉛直平面(P)内で揺動可能に枢支し、当該支持体(3)にレーザー管(4)を枢支軸(2)より下方側に重錐状に固定し、上記レーザー管(4)にレーザー放射器(5)及び1個のロッドレンズ(6)を設け、レーザー放射器(5)から放射されるレーザー光の光軸(A)上に当該ロッドレンズ(6)をその中心軸(7)が水平になるように配置し、上記レーザー光の光軸方向(A)は斜め上向きに方向付けられるとともに、前記枢支軸(2)の軸心(2a)と同一の鉛直平面(Q)内に含まれるように設定され、上記支持体(3)と基盤部材(1)とのいずれか一方に設けた被制動部材(8)と、その他方に設けた制動用磁石部材(10)とで制動手段(11)を構成し、当該制動手段(11)のうちの固定側の一方の部材を、揺動可能な側の他方の部材に上記枢支軸心(2a)に沿う横側方から臨ませ、両部材(8)(10)を相互に上記鉛直平面(P)に沿わせて近接状に並設したことを特徴とする墨出し用レーザー装置。

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