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J-GLOBAL ID:200903037672911075
動圧軸受装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
日比谷 征彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992245602
Publication number (International publication number):1994066316
Application date: Aug. 21, 1992
Publication date: Mar. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 かじり現象を発生せず、良好な潤滑性を保持する動圧軸受装置を提供することにある。【構成】 回転軸1は外筒5に固定されたスリーブ2に回転自在に嵌合し、動圧流体軸受により支持されている。回転軸1に固定されたフランジ11の下面には駆動モータを構成するロータヨーク13が固定されフランジ11の上面には光ビームを走査する回転多面鏡15が載置されている。ここで、回転軸1とスリーブ2の嵌合隙間には、例えば径が40〜70オングストロームのダイヤモンド粉末から成る微粒粉末を混入したグリースGが注入されている。このような構成にすることにより、微粒粉末が高温になって軸受の保持力が低下し外部から振動が加わっても、かじり現象を発生せず良好な潤滑性を保持することができる。
Claim (excerpt):
相互に回転可能に嵌合する軸とスリーブとを有し、前記軸の外周面と前記スリーブの内周面との間に浅溝を形成し、嵌合隙間に潤滑油を注入し、動圧発生部を有する動圧軸受装置において、前記嵌合隙間に注入された潤滑油の中に微粒粉末を混入するか、又は前記軸或いは前記スリーブの少なくとも一方に前記微粒粉末をコーティングしたことを特徴とする動圧軸受装置。
IPC (2):
F16C 17/02
, G02B 26/10 102
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