Pat
J-GLOBAL ID:200903037711071543
水蒸気電解用セルの製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991216132
Publication number (International publication number):1993033179
Application date: Jul. 31, 1991
Publication date: Feb. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 金属酸化物もしくは金属を添加したスラリーを、電解質成形体5上に流し込み、電解質成形体5上に水素極成形体6を有する複合成形体とすることにより、製造工程の簡素化を図る。【構成】 安定化剤を添加したジルコニアを含有するスラリーを、吸水性を有する型4に流し込んで電解質成形体5とした後、金属酸化物もしくは金属を含有するスラリーを、前記電解質成形体5上に流し込んで水素極成形体6を構成し、乾燥させて型4を除去した後焼成して内側に水素極7、外側に固体電解質膜8を有する固体電解質-水素極複合体を形成する。【効果】 固体電解質膜8と水素極7とを一体にして構成でき、その厚みも任意にコントロールすることができるので、水蒸気電解用セルの高性能化を図ることができ、また型4にスラリーを流し込んで電解質成形体5と水素極成形体6とを形成しているので、製造工程の簡素化を図ることができる。
Claim (excerpt):
安定化剤を添加したジルコニアを含有するスラリーを成形して電解質成形体とする工程と、前記電解質成形体の一方の面に、金属もしくは金属酸化物を含有するスラリーを成形して水素極成形体を構成し、電解質成形体と水素極成形体とを一体化した複合成形体を得る工程と、この複合成形体を焼成して固体電解質-水素極複合体を得る工程と、この固体電解質-水素極複合体の固体電解質側に空気極を形成することを特徴とする水蒸気電解用セルの製造方法。
IPC (2):
Return to Previous Page