Pat
J-GLOBAL ID:200903037713778016

回転電機の固定子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992254321
Publication number (International publication number):1994105487
Application date: Sep. 24, 1992
Publication date: Apr. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】 各種産業機器に使用される回転電機の固定子において、高密度の整列巻線を可能とし、巻線端部の省スペース化を図りモータ効率の低減の要因となる極歯間継部が不用な、モータ効率の極めて高い固定子を生産効率よく安価に提供することを目的とする。【構成】 極歯単位毎に出力軸方向に分割された積層鉄心11に、絶縁部12を形成し、極歯部に直交して整列状の高密度な巻線13を施す。その後、積層鉄心11を所定数量、分割面14の突起部15を組み合わして円筒形状とした後、分割面14の外周部を積層方向にレーザ溶接し溶接部16を形成することにより、固定子剛性を有した一体構造としている。これにより巻線の高密度化(導体占積率70%)と巻線端部の省スペース化が可能となり、極歯間の継部が不用な構造のため、継部によるモータ効率低減(5〜10%)を防止できる。また、樹脂による一体成形が不用なため、線間短絡のない安定した固定子が得られる。
Claim (excerpt):
極歯単位毎に出力軸方向分割された積層鉄心と、前記積層鉄心の極歯部に直交する巻線部とを備え、前記積層鉄心を所定数量保持し、円筒形状とした後、前記積層鉄心の分割面の外周端部を積層方向に溶着したことを特徴とする回転電機の固定子。
IPC (2):
H02K 1/14 ,  H02K 15/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭61-030939

Return to Previous Page