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J-GLOBAL ID:200903037721322943

高磁束密度一方向性電磁鋼板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大関 和夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992334461
Publication number (International publication number):1994179917
Application date: Dec. 15, 1992
Publication date: Jun. 28, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明は極めて磁束密度の高い一方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。【構成】 Si:2.5〜4.5%及び公知のインヒビター成分を含有するスラブを、1280°C以下で加熱し、熱延し、最終冷延圧下率50%以上の1回ないし中間焼鈍を含む2回以上の冷間圧延を施し、さらに脱炭焼鈍と仕上焼鈍を行い、また脱炭焼鈍後から最終仕上焼鈍の二次再結晶開始までの間に鋼板に窒化処理を施す一方向性電磁鋼板の製造方法において、前記スラブにBi:0.002〜0.05%を含有せしめ、且つ熱延板焼鈍の均熱温度:900〜1200°Cから750〜900°Cまでの冷却速度を3〜20°C/secとし、脱炭焼鈍後の平均結晶粒径を13〜28μm とすることを特徴とする。【効果】 本発明によれば、二次再結晶が安定し磁束密度が極めて高い一方向性電磁鋼板が製造できる。
Claim (excerpt):
重量でC:0.025〜0.10%、Si:2.5〜4.5%、Mn:0.05〜0.45%、S+0.405Se≦0.014%、酸可溶性Al:0.01〜0.06%、N:0.0005〜0.013%を含み、残部Fe及び不可避的不純物からなるスラブを素材とし、1280°C以下の温度に加熱した後、熱延し、最終冷延圧下率50%以上の1回ないし中間焼鈍を含む2回以上の冷間圧延を施し、さらに脱炭焼鈍と仕上焼鈍を行い、また脱炭焼鈍後から最終仕上焼鈍の二次再結晶開始までの間に鋼板に窒化処理を施す一方向性電磁鋼板の製造方法において、前記スラブ素材にBi:0.002〜0.05%を含有せしめ、且つ熱延板焼鈍の均熱温度:900〜1200°Cから750〜900°Cまでの冷却速度を0.3〜50°C/secとし、脱炭焼鈍後の平均結晶粒径を13〜28μmとすることを特徴とする高磁束密度一方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (5):
C21D 8/12 ,  H01F 1/16 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/60

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