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J-GLOBAL ID:200903037746045871

微粉炭燃焼シミュレーション方法及び微粉炭燃焼シミュレーション装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 栗原 浩之 ,  村中 克年
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007108626
Publication number (International publication number):2008268377
Application date: Apr. 17, 2007
Publication date: Nov. 06, 2008
Summary:
【課題】各微粉炭粒子の種類や粒子径及びその微粉炭粒子が投入される火炉内の投入位置を考慮することができる微粉炭燃焼シミュレーション方法を提供する。【解決手段】各微粉炭粒子の揮発成分放出速度をアレニウス型の揮発成分放出速度方程式を用いてそれぞれ算出すると共に微粉炭粒子の揮発成分放出速度に基づいて微粉炭粒子の燃焼をシミュレーションするCFD計算工程と、CFD計算工程によって得られた微粉炭粒子の温度経過情報に基づいて、その微粉炭粒子の温度経過情報に最も近い温度経過情報を有する参照微粉炭粒子のアレニウス型の揮発成分放出速度方程式の変数を抽出する変数抽出工程と、CFD計算工程により得られたシミュレーション結果が所定の終了条件を満たしているか否かを判定する判定工程とを具備し、終了条件を満たすと判定されるまで、CFD計算工程、変数抽出工程及び判定工程を繰り返し実行する。【選択図】図2
Claim (excerpt):
微粉炭バーナにおける複数の微粉炭粒子の燃焼を計算流体力学に基づいてシミュレーションする微粉炭燃焼シミュレーション方法において、 各微粉炭粒子の揮発成分放出速度をアレニウス型の揮発成分放出速度方程式を用いてそれぞれ算出すると共に当該各微粉炭粒子の揮発成分放出速度に基づいて各微粉炭粒子の燃焼をシミュレーションして各微粉炭粒子の温度経過情報を含むシミュレーション結果を算出するCFD計算工程と、 該CFD計算工程によって得られた各微粉炭粒子の温度経過情報に基づいて、前記揮発成分放出速度方程式の変数が設定された複数の参照微粉炭粒子の中から各微粉炭粒子の温度経過情報に最も近い温度経過情報を有する参照微粉炭粒子を特定し、且つその参照微粉炭粒子の前記揮発成分放出速度方程式の変数をそれぞれ抽出する変数抽出工程と、 前記CFD計算工程により得られたシミュレーション結果が所定の終了条件を満たしているか否かを判定する判定工程とを具備し、 前記判定工程により前記シミュレーション結果が前記終了条件を満たさないと判定された場合に、以後前記終了条件を満たすと判定されるまで、前記変数抽出工程により各微粉炭粒子ごとに抽出された前記揮発成分放出速度方程式の変数及び前記CFD計算工程により得られた前記シミュレーション結果を前記CFD計算工程における設定値として、前記CFD計算工程、変数抽出工程及び判定工程を繰り返し実行することを特徴とする微粉炭燃焼シミュレーション方法。
IPC (1):
G09B 9/00
FI (1):
G09B9/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
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