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J-GLOBAL ID:200903037757319256

熱可塑性樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993210983
Publication number (International publication number):1995048485
Application date: Aug. 03, 1993
Publication date: Feb. 21, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、特定の構造を有する水添ジエン系共重合体を用いることにより、柔軟性、高強度、非配向性および低温衝撃性に優れた熱可塑性樹脂組成物を得る。【構成】(イ)ポリプロピレン5〜90重量%、(ロ)ビニル芳香族化合物重合体ブロック(A)と共役ジエン重合体もしくはビニル芳香族化合物と共役ジエンとのランダム共重合体ブロック(B)とからなる(A)-(B)もしくは(A)-(B)-(A)ブロック共重合体、またはビニル芳香族化合物と共役ジエンからなりビニル芳香族化合物が漸増するテーパーブロック(C)からなる(A)-(B)-(C)ブロック共重合体であって、該ブロック共重合体が水素添加された、水添ジエン系共重合体5〜90重量%、(ハ)エチレン-α-オレフィン-(非共役ジエン)・ランダム共重合体5〜90重量%、および(ニ)無機フィラーからなる熱可塑性樹脂組成物。
Claim (excerpt):
(イ)ポリプロピレン5〜90重量%、(ロ)ビニル芳香族化合物重合体ブロック(A)と共役ジエン重合体もしくはビニル芳香族化合物と共役ジエンとのランダム共重合体ブロック(B)とからなる(A)-(B)もしくは(A)-(B)-(A)ブロック共重合体、またはビニル芳香族化合物と共役ジエンからなりビニル芳香族化合物が漸増するテーパーブロック(C)からなる(A)-(B)-(C)ブロック共重合体であって、?@ビニル芳香族化合物/共役ジエンの割合が重量比で5/95〜60/40、?A(A)および(C)成分中のビニル芳香族化合物の結合量が全モノマーの3〜50重量%、?B(A)成分中のビニル芳香族化合物の結合量が全モノマーの3重量%以上、?C(B)成分中の共役ジエン部分のビニル結合量が60%を超える、ブロック共重合体を水素添加し、共役ジエン部分の二重結合が80%以上飽和された水添ジエン系共重合体5〜90重量%、(ハ)エチレン-α-オレフィン-(非共役ジエン)・ランダム共重合体5〜90重量%、および(ニ)無機フィラーが(イ)+(ロ)+(ハ)の合計量100重量部に対し0〜500重量部からなる熱可塑性樹脂組成物。
IPC (2):
C08L 23/12 LCN ,  C08L 53/02 LLY
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
  • 特開平3-072512
  • 特開平4-057848
  • 特開平3-172339
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Cited by examiner (4)
  • 特開平3-072512
  • 特開平4-057848
  • 特開平3-172339
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