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J-GLOBAL ID:200903037834334042

胸部X線画像における間質性浸潤の幾何学的パターンの特徴を決定するための方法及びシステム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993284883
Publication number (International publication number):1994339476
Application date: Nov. 15, 1993
Publication date: Dec. 13, 1994
Summary:
【要約】【目的】本発明は浸潤に関連した異常の検出及び分類のために、胸部画像中の様々な浸潤パターンの幾何学的特徴の定量的解析に基づくコンピュータ化された方法及びシステムを提供することを目的とする。【構成】胸部画像をディジタル化し、特定の患者の肺の正常、異常を分類するために多数の小さなROIについてテクスチャ解析が行なわれる。異常の場合は、異常の検出領域を覆うために128×128マトリクスの大きなROIが選択される。下にある肺組織の変動パターンを孤立化するために2次元サーフェスフィッティングを用いてこれらのROIの中で全体的な背景傾向補正が行なわれる。モルフォロジーフィルタとライン強調フィルタとを有する閾値処理を用いて得られる2つの画像から間質性浸潤の不透明体が特定される。検出された異常パターンの種類に対応するパラメータの測定により、ROIが小結節状、細網状及び/または細網-小結節状パターンに分類される。
Claim (excerpt):
患者の肺のディジタル胸部画像中の塊状及び線状不透明体を含む間質性浸潤の幾何学的パターンの特徴を決定する方法において、a)該ディジタル胸部画像を得るステップと、b)該画像の異常領域を検出するために該ディジタル胸部画像にテクスチャ解析を行うステップと、c)該テクスチャ解析に基づいて患者の肺を正常または異常として分類するステップと、d)該テクスチャ解析中に検出された異常領域の1つ、または複数を囲むように複数の関心領域を選択するステップと、e)該選択された関心領域に不均一背景傾向補正を施すステップと、f)塊状不透明体及び線状不透明体の検出のために該背景傾向補正された画像に第1及び第2の種類のフィルタ処理をそれぞれ施すステップと、g)該関心領域内の該塊状不透明体に重なる線状不透明体を除去するステップと、h)3つの種類のパターンに対応する計算されたパラメータに基づいて、該検出塊状及び線状不透明体を小結節状、細網状、または細網-小結節状パターンに分類するステップとを具備することを特徴とする幾何学的パターン特徴決定方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-250180

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